今回は【高良大社(こうらたいしゃ)】のご紹介です
御朱印はこちらです
疫病除け祈願特別御朱印 『白澤(はくたく)』
授与所にて書き置きをいただきました
※白澤とは中国の想像上の神獣で、その容貌は六本の角と九つの目を持ち
人語を理解出来たといいます。
病魔を防ぐ力があると信じられていました。
白澤の絵を持っていれば、道中の災難や病気から免れることが出来ると
江戸時代の旅には欠かせない「お守り」となっていたようです。
【高良大社】 筑後国一の宮
福岡県久留米市御井町、高良山に鎮座します
御祭神
八幡大神 (はちまんおおかみ)
高良玉垂命 (こうらたまたれのみこと)
住吉大神 (すみよしおおかみ)
社殿向かって右より順に、八幡大神 高良玉垂命 住吉大神
が祀られています。
御神徳
厄除け・延命長寿・交通安全はじめ生活全般など
御由来
社伝によると、仁徳天皇五十五年(367)または同七十八年(390)
といわれ、履中天皇元年(400)に御社殿を建てて祀ったとあります。
社説によれば、その昔高良山は樹木が少なく高良神が
上津荒木(久留米市上津町)より松の苗木を植樹され、その後松樹が
青々と繋り住まいに相応しい処と高良山へお遷りになられたと
伝えます。 ※資料より
ここからは写真と一緒にご紹介を
鳥居から
左手には「社碑」があります
急な階段を上がります
息を整え 「手水舎」へ
予防で手水は抜いてありました
参拝へ向かいます
「中門・透塀」
朱塗りで美しく、社殿は透塀で囲まれています
前には「狛犬さま」が
小柄でらっしゃいますが力強さを感じます
「中門」から中へ
「拝殿」
江戸初期の権現造で、正面から見ますと、幅約17m、高さ13m、奥行き32mで
神社建築としては、九州最大級の大きさを誇ります。
柿葺(こけらぶき)で建立年次が明らかな社殿として重要とされており
国の重要文化財に指定されています
「拝殿上」
「拝殿額」
参拝させていただきます
社殿を少し拝見します
「拝殿」前には『白澤』のご紹介がされています
見る事は出来ませんが、「拝殿」格天井に描かれているとのこと
上の方を見ると「装飾」があります
蟇股(かえるまた)と言われています。
社寺建築で、梁(はり)や桁(けた)の上に置かれる山形の部材。
蛙がまたを広げたような形をしており、いくつも見られます
「境内」から社殿を
社殿のまわりには境内摂末社があります
左手奥には、境内社「市恵比須社(いちえびすしゃ)」
御祭神 夫婦恵比須神
境内末社「印鑰神社(いんにゃくじんじゃ)」
御祭神 武内宿禰公
「御本殿」を拝見します
裏から右手奥へ進みます
境内摂社「高良御子神社(こうらみこじんじゃ)」
御祭神 高良玉垂命の御子神9柱・九躰皇子
境内末社「根子神社(まねこじんじゃ)」
御祭神 壱岐真根子命
参拝を終えて境内を拝見します
「御神木」
「大楠」 県指定天然記念物 推定樹齢400年と言われています
右下に見えるのは
「神鶏」とあり中を覗くと
箱の中に一羽「白い神鶏さま」が見えました
お顔は拝見出来ませんでした
正面は社務所・授与所になります
「手水舎」の奥には『八業石』があります
ご説明が書かれています
高良大社からの眺め
筑後川が見えます
展望所もあります
ゆっくり拝見し帰路へ
下りも、なかなか急です
階段と平行して「スロープカー」があります
階段が心配な方は、スロープカーで上がる事が出来ます
最後に「通常御朱印」のご紹介です
以前伺った際に書いていただきました
まだまだ見どころの多い【高良大社】
今回のご紹介は、こちらまでになります
また是非参拝させていただきたいと思います
ご覧いただきありがとうございました