今回は呼子町【田島神社】のご紹介です
御朱印はこちらです
宮司様に書いていただきました
※朝、参拝させていただいていると宮司様が社務所に来られ
ご準備などをされてあり、参拝後にお声をかけさせて頂くと
快く書いて下さました!
【田島神社】
唐津市呼子町加部島に鎮座します
御祭神…宗像三女神
田心姫尊(たごりひめのみこと)
市杵島姫尊(いちきしまひめのみこと)
湍津姫尊(たぎつひめのみこと)
相殿
大山祇命(おおやまつみのみこと)
稚武王(わかたけおう)
御利益
海陸交通安全・航海安全船舶守護・大漁満船
五穀豊穣・商売繁盛など
御由来
肥前最古といわれる加部島の田島神社。
松浦党の海賊団や玄海の漁師たちが海上の危機にあった折
救いを求めた三女神を祀り、玄海の海上守護の神として広く知られています
ここには、源頼光が寄進した鳥居、元寇(げんこう)の碇石(いかりいし)
豊臣秀吉が名護屋在陣の時使用したといわれる太閤石(たいこういし)
松浦の武士たちが寄進した武具などがあり歴史を感じさせます。
社宝は備中国吉次銘の太刀。国の重要文化財に指定されています。
また、田島神社には「肥前国風土記」に記された松浦佐用姫伝説
にまつわる、佐用姫神社があります。
ここに祀ってある望夫石(ぼうふせき)は、朝鮮半島へ船出する
大伴狭出彦(おおとものさでひこ)をいとおしみ
その悲しみのあまり佐用姫が石になったものだといわれています。
訪れる人の心を打つ「夫恋ひ」の万葉歌碑もあります。
※資料より抜粋
ここからは写真と一緒にご紹介を
社標から
「鳥居」
くぐって参道へ
とても広い敷地を進むと左手に社務所があります
向かい側に「手水舎」があります
お清めし進みます
【田島神社】は加部島の東端、海に面して鎮座しています
鳥居から左手は呼子の海になっています
こちらから左手側の撮影です
この海に突き出た場所から背中側を見ると
社殿正面の鳥居で、海からの鳥居のようです
階段に向かうと「狛犬さま」が迎えられます
上に「楼門」が見えます
「楼門」
中に入ると左右に
くぐって境内へ
奥に社殿が見えます
「拝殿」
拝殿前にも「狛犬さま」が
目がくりっと大きな狛犬さまです
参拝させていただきます
参拝後、境内を拝見します
「拝殿」向かって右手を見ると
狛犬さまの灯籠が
左手にも狛犬さまが
社殿は左右繋がっています
矢印がある方向に進んで見ると
社殿左手にご案内が
「太閤石」のご案内があり進みます
更に上がって行くと
奥に見えてきました
『太閤石(たいこういし)』とあります
ご説明があります
拝見し下ります
下りながら左手見ると社殿裏が見えます
社殿を拝見しながら進むと「御崎神社」があります
御由来
少し下には「自然石灯籠」が一基ありました
境内に戻ります
境内には『佐與姫神社(佐用姫神社)』が鎮座します
御由来
「肥前国風土記」に記された日本三大悲恋物語の一つ
松浦佐用姫伝説にまつわる神社とのこと
こちらに祭ってある「望夫石(ぼうふせき)」は
恋仲の大伴狭出彦(おおとものさでひこ)が百済に向けて出航する際
その悲しみのあまり佐用姫が石になったものだといわれている。
この石に祈願すると添い遂げられる相手と結ばれるといわれ
縁結びの神社といわれています。
また「力石」もあります
境内を一枚
「楼門」を境内から
左手にも門があります
「楼門」より帰路へ
漁港が見えます
階段を下り進むと
「元寇の碇石」
「万葉句碑」も見られます
また境内「楼門」左手の門を下った所にも鳥居があります
「頼光鳥居」とのことです
御朱印をいただき帰路につきました
海に面した海上守護の神といわれる【田島神社】
佐用姫伝説ゆかりの地でもあり、とても見どころの
多い神社でした
また是非参拝させていただきたいと思います
ご覧いただきありがとうございました