今回は【一之宮神社(いちのみやじんじゃ)】のご紹介です
御朱印はこちらです
社務所にて書いていただきました
神紋の揚羽蝶の印が押されています
【一之宮神社】
鹿児島市郡元に鎮座します
住宅街の中にあります。
御祭神
大日靈貴命(おおひるめむちのみこと)…天照皇大神
御利益
開運・商売繫盛・無病息災・交通安全・五穀豊穣など
御由緒
三十八代天智天皇の御代、天皇の一之姫宮が、現在の揖宿郡開聞町鎮座
枚聞神社(薩摩一之宮)の御分霊を供奉し、当初涙橋畔(本社飛地境内地)に奉祀されたが
その後現在地に移転されたと伝えられる。
当初より一之宮大明神と称え、神領は七十二町歩(現在の郡元、鴨池、武、田上、宇宿一帯)
におよび、隣接の延命院(明治以前に焼失、現中郡小学校)と共に
島津藩は勿論近郷の崇敬殊の外厚く、隆盛を極めた。
島津初代忠久公以来、毎年元旦に、先ず一之宮、次に二之宮(現草牟田鹿児島神社)
次に三之宮(現川上町川上天満宮)を巡拝するを例とし、十八代家久公までその例が続いた。
元禄の御代、神社名を一條宮と改称、下って明治初年の地租改正の折
更に郡元神社と改称したが、昭和三十年当初の一之宮神社に復した。
鹿児島市内で、最古の神社と云われます。
境内には、大永の名号板碑(県文化財)と、県史跡の弥生式住居跡の一宮遺跡があり
また、同時に西南戦争の慰霊も兼ねた神社ともなっております。
※資料より
ここからは写真と一緒にご紹介を
鳥居から
右手上の建物は社務所になります 鳥居と標識が並んでます
くぐると
社標も
階段を上がり「手水舎」へ
中央に見えるのは神紋の揚羽蝶です
お清めします
「拝殿」へ
撮影が少し斜めに
「拝殿額」
参拝させていただきます
境内を拝見します
社殿を横から
御本殿も見えます
社殿向かって右には
「弥生式住居跡」とあります
左側をアップで
1950年、一之宮神社の境内から、
弥生時代の集落が発見されましたとのことです
境内に囲いがあります
遺跡は分かりにくいです
境内には「力石」があります
また『大永の名号板碑』とあり囲いに板碑が
ご説明がありました
鹿児島県指定有形文化財に指定されています
境内を一枚
境内には、樹齢約600年の大きな「クスノキ」が多く見られます
【一之宮神社】には「遺跡」や歴史を感じる「板碑」などがあり
写真はありませんが、神社の端には西南戦争の慰霊碑もありました
古木に囲まれた静かな雰囲気の中、ゆっくり参拝させていただきました
また是非参拝させていただきたいと思います
ご覧いただきありがとうございました