今回は【昊天宮(こうてんぐう)】のご紹介です
御朱印はこちらです
授与所にて書いていただきました
【昊天宮】
長崎県大村市に鎮座します
御祭神
《本殿六座》
伊邪那岐神(いざなぎのかみ) 国生み神生みの神様
伊邪那美神(いざなみのかみ) 延命長寿・夫婦円満良縁の守護神
瓊々杵神(ににぎのかみ) 天孫降臨の神様・交通安全
木花咲耶姫神(このはなさくやひめのかみ) 安産 子授け 母親の守護神
鵜葺草葺不合神(うがやふきあえずのかみ) 初代神武天皇の親神様
玉依姫神(たまよりひめのかみ) 引付安産・育児と子孫の守護神
《相殿の神々》
天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ) 日本国民の大御親の神様
太陽神 家内安全 福徳の守護神
素戔嗚神(すさのおのかみ) 祇園様厄除厄祓いの神様
疫病送 学問 縁結の守護神
《副祭の神》
大村遠江守藤原直澄神 大村初代領主永承年間副祭
※社伝より
御由来
昊天宮は、今から二千年程前、郡平野に文化を築いた時代があり
当時の豪族がその一門の氏神をして建国の祖神をお祀りしたことに始まる。
御縁起並に伝書等天正二年焼失により御代草創が明らかでないが
上古より西方の鎮(しずめ)として肥前国彼杵郡の総鎮守となっている。
大社として元明天皇の和銅五年(712年)に行基菩薩が御神体を郡ヶ岳の聖域で謹製奉納した。
平成二十四年十月、氏子崇敬者の赤誠により平成御造営がなされ
御本殿以下の建物が完成。古代以来再び大社の威容を拝するに至る。
昊天とは宇宙・大空を守護する天津神(あまつかみ)
三千年の昔、鳳凰(ほうおう)が飛び立つ日を「昊天」というと古書に記す
その神格は太陽神であり古より人間の運命や宿命を司る神様として尊ばれる。
※社伝より抜粋
ここからは写真と一緒にご紹介を
「鳥居」から
広い境内を進むと「狛犬さま」が
左手に「手水舎」があります
「手水舎」の天井を見あげたら
写真ではお顔が分かりにくいですが「龍の彫刻」があり少しビックリでした
お清めし先へ進むと
立派な「隋神門」があります
両脇には
神前を守護する「随神像」が
『江戸時代の享保十六年、病気を治癒した御神威に郡村住民全員で奉献した。
厄除・魔除・病気平癒、健康円満を願う人々が像を撫でながら一心に祈る。』
と社伝にありました
「隋神門」を入ると
「拝殿」が正面に
参拝させていただきます
「拝殿額」
「拝殿」を見上げると、『鳳凰』の装飾が見えました
境内を拝見します
子受け・安産に御利益があるとのこと
多くの神々が祀られています
「七福神」
「桃の大石」
御由来
厄除けのご説明
子受け・安産・厄除けなどの御利益をいただける様です
更に境内をまわると
鳥居があり奥に
「昊天稲荷神社」がありました
大村純伊が、京都伏見稲荷大社より稲荷の大神をお祀りしたとのこと。
境内には
「御神木」
「土俵」
「祖霊社」
氏子祖霊の御霊、戦没者の御霊、神道家の御霊が鎮まる社。
「馬形の昊天宮神馬」
など多くの見どころがあります
この奥に社殿などがあるのですが、本当に広い境内でした
見どころの多い【昊天宮】
ご紹介出来てない部分もありますが
また参拝させていただきご紹介出来たらと思います
ご覧いただきありがとうございました