今回は【母智丘神社(もちおじんじゃ)】のご紹介です
御朱印はこちらです
授与所にて書いていただきます
【母智丘神社】
都城市横市町に鎮座します
《石峯稲荷明神》とも呼ばれます。
主祭神
豐受毘賣神(とようけひめのかみ)
大年神(おおとしのかみ)
御由来
ご説明にもありますが創祀の年時は詳ではありません。
このお社はもと石峰稲荷明神といい、丘の頂きに大きな神石があり
巌の下には洞穴もあって白狐が住むといわれ、牛馬の加護はもとより
万能の神様として霊験あらたかなお社でありました。
明治三年上荘内郷の地頭となった三島通庸が一大修理を加えて社殿を改築し
祭神も豊受姫神、大年神と定め、また四方からの参道を便利にして
庄内郷の総鎮守としました。
神社のある丘の頂上には陰陽石と呼ばれる巨石があり、
古くは石峯と呼ばれました。この石の穴に狐が棲むと言われ、
お稲荷さんの祠(ほこら)ができ、信仰されていました。
明治3年に都城地頭となった三島通庸(みちつね)が
ここに社殿を建て参道に桜を植え整備して母智丘神社と命名しました。
※社伝より抜粋
ここからは写真と一緒にご紹介を
駐車場からのご紹介になります
駐車場から参道へ出ると鳥居が
鳥居をくぐると右手に授与所が見えます
左手はとても良い景色が広がっています
手水舎へ向かいます
手水舎の手前には奉納の「お牛さま」が
何とも言えない穏やかな表情です
お清めし拝殿へ進む右手には
こちらにも躍動感のある 奉納の「お馬さま」が
拝殿へ
参拝させていただきます
参拝後は境内を
案内があり、向かって右から社殿うらへ進みます
御由来にもありましたが、この一帯には巨石群が散在しています。
ご説明がされています
今から写真をご紹介の『陰・陽石』についても書かれています
『陽石』
『陰石』
ご説明にもあるように、鳥居の右にあります「祈願水」を『陰石』にかけると
縁結びや安産などの願いが叶うと言われています
また『陰陽石』の間にも巨石があり
『割裂神石』とあります
ご説明に「東霧島神社」に《神石》の一部がある、とあります
こちらが「東霧島神社」の《神石》になります
「東霧島神社」の社伝にも三つに割れた《神石》の一つが
ここ【母智丘神社】にあるとありました
《神石》については「東霧島神社」の神話で少しご紹介させて
いただいてます!
以前のブログ「東霧島神社」のPart①になります
その他に「ワニ石」もあります
そして【母智丘神社】の通称でもある
「石峯(いしみね)稲荷神社」もあります
「石峯稲荷大明神」の説明もあり
鳥居があります
狐様がお社まで並んであります
多くの御祈願のご案内が
奥に参拝の方もいらして稲荷神社のお社は撮影して
ないのですが、お社にも狐様が迎えられます
「稲荷神社」鳥居の写真の左に少し写っていますのは
境内社の『稚産霊社』になります
巨石群などをご紹介させていただきましたが
都城の一帯、高千穂の峰を対象とした巨石信仰など
神話や謎の多い場所です
またご紹介出来ればと思っています
今回は【母智丘神社】をご紹介させていただきました
鎮座するこの場所は「母智丘公園」内で
桜の名所とのことです
ご覧いただきありがとうございました