今回は唐津市【諏訪神社】のご紹介です
御朱印はこちらです
授与所にて書き置きをいただきました
鷹の金印が押されて素敵な御朱印です
※初詣の時期でしたので通常、御朱印帳にお書きいただけるかは
ご確認下さいませ。
【諏訪神社】
唐津市浜玉町に鎮座します
御祭神
建御名方命(たけみなかたのみこと)
天照大神(あまてらすおおかみ)
諏訪前命(すわまえのみこと)
御利益
マムシ除け・厄災除け・病気平癒・諸願成就など
御由来
延暦3年(784)創建と伝えられています。※諸説あり
『諏訪前命(諏訪姫)の御由来』
百済から誓来という鷹使いが大和朝廷に鷹を献上するため渡来すると
鷹を受け取り、鷹匠の技術を学ぶため朝廷より諏訪姫が浜崎まで遣わされ
ました。2人は恋愛関係になりましたが、誓来は帰国することとなり
その際に鷹狩が行われ、その際 鷹がマムシに絞め殺されてしまいます。
これを嘆き諏訪姫は自害したため、諏訪姫を悼み諏訪神社に祀られました。
この言い伝えから、諏訪神社の砂はマムシ除けのご利益があると言われています。
ここからは写真と一緒にご紹介を
一の鳥居の鳥居から
奥に「二の鳥居と神門」が見えます
「神門」
くぐると「狛犬さまと灯籠」が
上には幸せを呼ぶとされる鳩がとまっています
手水舎でお清めします
参道を進むと 途中に御神木も
立派な大楠です
社殿へ
拝殿前でも狛犬さまに迎えていただき参拝させていただきました
拝殿内には御由来にもあるように鷹が祀られています
遠目で見えにくいのですが中央に鷹が
もっとアップが良かったですが屋根下の彫刻にも鷹が見えます
参拝を終え境内を拝見します
拝殿向かって左へ行くと
「祇園社参道」とあり奥に 左は授与所になります
途中の右手には本殿も
奥正面の「祇園社」へ
朱色のお社です
手前には狛犬さまも
向きが同じになってしまいました
「祇園社」は装飾も美しくて、足元を見ると四隅を支えている人が
なかなか見ないです
本殿の柵前を見ると立て札があり
見させていただくと お社が並んでいました
「祇園社」を更に奥へ進むと
「抱擁の樹」とあり とても大きな木が立っていました
表に戻ります
拝殿右手には「御神苑」という庭園が広くあり
左手奥の小高い所は古墳になります
こちらでは正面奥になります
ご説明書き
「御神苑」前には『道祖神社』があり
お社の中には御祭神にもあります(雄石)(雌石)
が奉斎されています
参道途中の拝殿向かって右奥には「末社殿の鳥居」があり
奥には末社が並んでいます
左より「皇大神宮」 「道祖神社」 「稲荷神社」 「天満宮」
参拝させていただきました
【諏訪神社】の鷹にまつわる御由来にはこちらも
豊臣秀吉 が文禄・慶長の役のため名護屋城に向かう途中で戦勝祈願のため
参拝したと伝えられています。
鷹にまつわる神社、軍神の御神格のある「建御名方神」がお祀りされていることから
福岡ソフトバンクホークスの方々が戦勝祈願を行ったこともあるとの事で
境内には「王貞治」会長の文面も掲示されていました
見どころの多い【諏訪神社】
また是非参拝させていただきます
ご覧いただきありがとうございました