今回は【青井阿蘇神社】をご紹介します
御朱印はこちらです
授与所にて書いていただきます
【青井阿蘇神社】
熊本県人吉市青井町に鎮座します
御祭神
建磐龍命(たけいわたつのみこと) 神武天皇の孫☆
阿蘇津媛命(あそつひめのみこと) 建磐龍命の后神☆
国造速甕玉神(くにのみやつこはやみかみたまのみこと) ☆両神の御子神
上の御祭神は「阿蘇三社」とも称される
御利益
試験合格・事業成就・商売繫盛・交通安全など
【青井阿蘇神社】
平安時代 806年に創建されます。
大同元年(806) 阿蘇神社の神主 尾方権助大神が信託により
阿蘇神社の御祭神十二神のうち「阿蘇三社」の分霊を
当地 球磨郡青井郷に祀ったのに始まると伝えられています。
本殿・廊・幣殿・拝殿・楼門の五棟社殿群が2008年に国宝
に指定されています
ここからは写真と一緒にご紹介を
はじめはこちらから
「鳥居」と「禊橋」です
禊橋のかかる蓮池は6月~7月頃が蓮の花の見頃とのこと
禊橋を渡ると「赤鳥居」と「楼門」が見えます
右手には『国宝 青井阿蘇神社』とあります
鳥居をくぐると手水舎が
お清めし 「楼門」を間近で拝見
高さ12mで圧巻です
上層の軒先四隅に人吉様式と言われる「陰陽一対の鬼面(きめん)」が見られます
天井には龍の絵が描かれているとのことです
軒先四隅の鬼面は薄っすらと角に白っぽく写っているのが鬼面だと思われます
※アップでご紹介できずにすみません
「楼門」左下に見えます
「せいくらべ」とあり数字のメモリがあります
参拝のお子さん達が背中をつけて「せいくらべ」
する姿が見られました
いよいよ「楼門」をくぐり
拝殿前に
国宝すべてが「茅葺」で迫力を感じます
お正月の準備がされてあり いつもの風景と違っているかと思います
「拝殿」も人吉様式で鬼面や龍が見られるとのこと。
参拝させていただきました
社殿を横から
左奥が「本殿」になります!
拝殿・幣殿・本殿が続き 幣殿と本殿は廊で繋がっています
社殿は全て黒を基調とされた漆塗りで 細部の木組みに赤漆
彫刻や模様は極彩色を用いられ 装飾が多く施されています
桃山様式と呼ばれる技法で建てられています
参拝後からの境内の様子は次回に続けさせて頂きます
ご覧いただきありがとうございましたつづく