今回は【曇八幡宮】をご紹介します
御朱印はこちらです
前回の参拝の際に拝殿内でお書きいただきました
早朝ではありましたが御朱印の受付時間ではあり 拝殿も開けてあるのですが
どなたもお姿が見えず 授与所と拝殿に丁寧にその際のご連絡先が
書かれてありましたのでお電話させて頂くと お待ち下さい!とご対応され
参拝を済ませ暫しお待ちすると 昨年代替わりされた前宮司様が来て下さいました
拝殿上にご案内され御朱印等々お書きになるお机でしょうか、対面で座らせて頂き
お話されながら目の前でお書きになりました
その後は境内を丁寧に案内して下さいました
色々なお話をお聞きすることができ本当に感謝でございました
【曇八幡宮】
大分県中津市耶馬溪町に鎮座します
御祭神
曇八幡大神(くもやはたのおおかみ)
応神天皇
神功皇后
大山積神
相殿
妙見大神(みょうけんおおかみ)
※天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
御利益
諸願成就・勝運の神など
【曇八幡宮】の境内から400m下流に神功皇后が三韓征伐の帰途
お腰掛けになった石があるとのこと。
大宝3年(703)この石から白雲が立ちのぼり童形の神様が
ご出現になったと伝えられています。 ※社伝より
ここからは写真と一緒にご紹介を
鳥居から
大きな石灯籠があります
くぐり参道へ進むと狛犬さまに迎えられ
すると先に狛犬さま??
ではなく河童さまです
「阿吽の河童」で、社伝によると狛犬は参拝者が無事にお参り出来るように
見守る為にいますが【曇八幡宮】では河童にも見守って頂いているとのこと
石の太鼓橋(神橋)があり奥に社殿も見えます
参道は参拝後のご紹介で先に進み階段を上がります
左手に手水舎が
こちらにも河童が 【曇八幡宮】と「河童」は深い関わりがあるようです
お清めしいよいよ拝殿へ
今回は昨年末に伺いましたので角松が 参拝させていただきます
拝殿神額と余り写っていませんが上に彫刻も
参拝後は境内を
前回ご案内頂いてました「御神木」でもある『千年杉』から。
ここからごらんなさい!と言って頂いた場所には
こう書いてあり振り向くと
映りきらないほど大きな『千年杉』がありました
パワーを感じます 幹回りに近寄って
『千年杉』は御祭神が出現なさって270年後の天延元年(973)
少納言 清原正高がこの地を訪れ 里人に「曇石」のいわれを聞き
境内を用意し御殿をお建てし厳かにお祀りせよと命ぜられ
現在地に御鎮座されたとのこと。
その際に境内には神様を長く久しくお守りするための
荘厳な森を作る計画から『千年杉』は植えられたと考えられています。
※社伝より抜粋
『千年杉』の間に見えてます境内社は「唐傘稲荷大明神」です
他にも社殿向かって右奥に並んで「下郷招魂社」
右手前には「祇園社」があります
参拝後、中を拝見すると
病気や健康を見守って下さる神様のようです
社殿前の階段下には
「千年杉の根くぐり」があります
願いながらくぐり事が出来ますが、この大きさ千年杉の根は
創建当時から御神木として鎮守の森を守ってきた千年杉でしたが
平成16年の猛烈な台風によって折れてしまったそうです
丁寧に根を堀り上げ家を建てられています
そして隣には
この『千年杉』のあと継ぎも前宮司様よりご説明頂いた一つですが
台風で折れてしまった千年杉より芽を穂差しされ唯一育ったそうです
隣に親である『千年杉の根』がありますので親子で並んでいます
帰路につきます
社殿からの戻りの参道で良く見えますが ここにも河童さん達が
左側は相撲をとり
右側はお酒を手酌でしょうか
参道の右手奥は広く奥には
右の柱には「神衹祭祀」とあります
また敷地内には
途中で切れてますが 【曇八幡宮】と「河童」のご紹介がされています
ここに書かれている「かっぱ祭り」とは
夏の例大祭(おんばらい大祭)で大分県指定無形文化財かっぱ楽
(宮園楽)も行われます。 古くから伝わる河童封じの神事とのこと。
350年以上の伝統があるそうです ※抜粋でご説明させて頂いてます
五穀豊穣・無病息災・所繁盛などが祈願されます
鎮守の森と言われる様に境内は木々で囲まれています
境内は静かで気持の落ち着く素敵な空間です
その中で色々な河童さんも見ることができゆったりとした時間を過ごせます
まだ伺ってないのですが最寄りに「ギャラリー曇の森」もあるとのお話で
カフェや展示があるようです
またゆっくり参拝させていただきたいと思います
ご覧いただきありがとうございました