今回も⑦に引き続き【御館山稲荷神社(みたちやま)】のご紹介です
はじめは御朱印から
もう一種類
どちらも前回いただいた限定御朱印になります
※授与所にて日付を入れていただき御朱印帳に貼っていただきました
上の御朱印は「小雪」とあります!
「小雪」とは北国から雪の便りが届く頃ですが まだ本格的な冬の
訪れではありません。雪といってもさほど多くないことから
「小雪」といわれたものだそうです。
陽射しが弱くなり紅葉が散り始める頃で 銀杏や柑橘類は黄色く
色づいてきます。
下の御朱印は「大雪」とあります!
「大雪」とは 山岳だけではなく 平野にも降雪のある時節ということから
「大雪」といわれたそうです。
本格的に雪が降り始めるころです。新しい年の準備を始める「正月事始め」
もこの時期から行われます。
御朱印に上のご説明が書かれた用紙を挟んで頂いてました
御朱印の台紙の色も「小雪」「大雪」にちなんだ色を使ってあり
「小雪」の方は『朽葉色(くちばいろ)』
「大雪」の方は『利休鼠(りきゅうねず)』
といわれる色のようです
ここからは【御館山稲荷神社】の境内を少しご紹介します
はじめは前回からの社殿から
この日は雨の撮影になり残念でした
社殿向かって左に御祈願受付や奥に授与所があります
通常は余り写ってないですが左奥の授与所で御朱印もいただきます
年明けの際は朱色の台がある所でのお渡しでした!
社殿と授与所の間には上の写真でも見えますが階段があります
上がってみると、こちらにも小さなお社があり
更に上がった奥には「豊前坊(ぶぜんぼう)」と「奥殿(おくでん)」
が祭祀されているとのことです
手水舎の後方上には「鎮西八郎為朝の矢受け石(天狗岩)」があります
天狗を刻んだ巨石があり側面に大きなくぼみが見えます
上のご説明書きにもありますが
御館山は標高九十九メートルの独立丘で 若き日の源の為朝が
頂上に館を築いたのでこの名がついたと言われています。
為朝は二メートル半もある強弓を引いて弓の名手と伝えられています。
このくぼみは、為朝の放った矢が刺さった跡との説と 敵が放った矢が刺さり
為朝の命を救ったとの説があるそうです。 ※ご説明書きより抜粋
また山頂には
「四面上官(しめんじょうぐん)」 「船魂明神(ふなだまみょうじん)」
山中には
「狐の巣穴」があるとのこと。
稲荷の神の神使は狐とされ その狐が住んでいたとされる
岩の祠が山中に多数点在し 神威の発揚に寄与しています。
※ご紹介文より
実際に拝見しておらず写真でのご紹介ができないのですが
まだまだ多くの紹介されている場所があります
境内にはご案内の掲示もあります
前回の参拝の時期にはまだ少し色づきも
そして稲荷神社からの景色がこちらです
拝殿前から撮ったのですが 晴れの景色をご紹介したかったです
最後に駐車場からのお写真と御朱印をご紹介します
右手が山側で左手が上の風景写真の方向になります
季節が更に戻りましたが8月にいただいた「夏至」の御朱印です
【御館山稲荷神社】からの景色も静かな雰囲気も素敵で
何度か参拝させていただいています
また暖かくなる頃に参拝させていただけたらと思っています
ご覧いただきありがとうございました