今回は【小一領神社 (恋一路神社)】のご紹介です
御朱印はこちらです
権禰宜様に書いていただきました
※通常は拝殿内にお守りなどとともに書き置きをご準備されていて
お賽銭箱にお納めする様になっています
前回は書き置きをいただいたのですが
今回は偶然にも年末年始のご準備を地域の方とされていまして
快く書いていただきました
その際に権禰宜様が通常は宮司様もご自身も居ないのです…
とおっしゃっていました 御縁に感謝です
【小一領神社】は上益城郡山都(やまと)町に鎮座します
實仁二年(1018)に阿蘇友仲公により宮原(浜町)に阿蘇神社の末社
として「柳本大明神」の名称で創建されたと伝わります
名前の由来は神社横に柳の木があったためと伝えらます
御祭神
健磐龍命(たけいわたつのみこと)…神武天皇の孫神
阿蘇津媛命(あそつみことひめの)…妃神
国造速甕玉命(くにのみやつこはやみかたもとのみこと)…御子神
御利益
良縁・家内安全・厄除開運・勝負運ほか
御由来
天文五年(1536)大宮司阿蘇惟豊公は 嫡男千寿丸(のちの惟将)の
初陣の戦いの戦勝祈願を「柳本大明神」で行った
千寿丸の介添え役 甲斐親直(かいちかなお)は扇を開いて
立ち上がり 「いで(井出)やいで、御船の城の敵の首
わが手の内に握飯かな」 と舞いながら喝えると 一同も喝采して士気が高まり
御船城へ進撃しました
親直(のちの宗運)が みごと房行を打ち滅ぼし凱旋すると
惟豊公は今度の戦勝は「柳本大明神」の賜物として
社殿を造営し八十町を社領として寄付した上に
社号を【小一領大明神】と改称された。 ※御由来より抜粋
ここからお写真と共に 鳥居から
鳥居の左手に手水舎があります
キレイでした
お清めし鳥居から階段を上がります すると社殿が
狛犬さまに迎えられ
参拝させていただきます
目を上げると「小一領神社」とあり
写真はありませんが拝殿内に授与品を見ることが出来ます
境内を拝見しますと拝殿横に
「ご縁水」とあります
【小一領神社】は「恋一路神社」とも呼ばれます
「こいちりょう」 という神社の名前が次第に(恋一路)という呼び名に変わり
恋の成就神社として親しまれるようになったと言われています
本殿の周りにはハートマークがちりばめられ
今では恋愛成就の神社として人気を集めています
権禰宜様にも探して見て下さい!と言って頂き、数はお聞きしたので
散策すると無事発見出来ました
行かれた際には是非探して見て下さい
境内には まだまだハートがありまして
おみくじなどを結びつける所にも
境内社もあり
社殿向かって左手に「七畝稲荷神社」があります
「京都伏見稲荷神社」の御分霊を受け
五穀豊穣の神・商いの神で 正一位稲荷大明神を崇敬し
祭祀されています
社殿右手には「生目神社」もあります
拝殿前には十二支?でしょうか 可愛かったので
まだまだご紹介が足りませんが
恋愛成就の参拝作法などもあるようです
また是非参拝させていただきます
ご覧いただきありがとうございました