今回は【勅命社 風浪宮】のご紹介です
御朱印はこちらです
社務所(授与所)にて書いていただきます
【風浪宮】は大川市に鎮座します
御祭神
少童命(わたつみのみこと)…三座
底津少童命(そこうわたつみのみこと
中津少童命(なかつわたつみのみこと)
表津少童命(うわつわたつみのみこと)
相殿神
住吉大神(すみよしのおおかみ)
息流垂姫命(おきながたらしひめのみこと)…神功皇后
高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)
御利益
交通安全・勝運守護・諸願導き之神など
【風浪宮】
神功皇后が新羅御親征よりの帰途軍船を筑後葦原の津(大川榎津)
に寄せられた際 皇后の御船の辺りに白鷺が現れ東北方向に飛び去りました
皇后はその白鷺こそが勝運の道を開き給うた少童命の御化身なりとして
白鷺のとまる所を尾けさせられ 其地鷺見(後の酒見)の里を聖地とされて
武内大臣に命じ仮宮を営ませ 時の海上指令であった阿曇連磯良丸を斎王
として少童命をお祀りしました。
「おふろうさん」の名でも親しまれています
ここからは境内の様子をご案内します
はじめは鳥居から
立派な鳥居です
くぐったら左に手水舎です
進むと「随神門」が
手前には池があります
門を入ると狛犬さまが
はっきりしたお顔立ちの狛犬さまです
いよいよ参拝へ
本殿は国の重要文化財になっています
参拝後 もう一つの国の重要文化財へ
しっかりのぞき込んで撮影したら良かったのですが
全体が見えてないですが「石造五重の塔」です
「正平十年」1355年 南北朝時代に南朝方が使用した年号が刻まれています!
後醍醐天皇の皇子で日本三大合戦「筑後川の戦い」で南朝を勝利に導いた
懐良親王(かねながしんのう)ゆかりの石塔と考えられているそうです
また【風浪宮】の廻りには10社の境内末社があります
三社ご紹介します
「松風稲荷神社」
「月読社」 眼病平癒のご利益があるそうです
こちらは「梅の宮」御祭神…木乃花咲耶姫 安産・子宝など
このように社殿を囲む様に多くの末社があります
最後は拝殿前にある「白鷺の楠」です
樹齢2000年と言われる大楠で 御祭神(少童命)の化身と伝えられる白鷺が
止まったとされています
末社などまだご紹介が足りませんが次の参拝の際にご紹介出来たらと思っています
鳥居からはとても広い境内です!伺った頃は境内で菊の展示が行われていました
また是非参拝させていただきます
ご覧いただきありがとうございました