今回のご紹介は【防府天満宮】です
御朱印はこちらです
通常御朱印になります
※拝殿横の授与所にて書いていただけます
こちらは【御神幸祭】でいただいた御朱印です
特別御朱印は書き置きをいただきました
【防府天満宮】は防府市松崎町に鎮座します
御祭神
菅原道真公
天穂日命(あめのほひのみこと) 天照大御神の御子
武夷鳥命(たけひなどりのみこと) 天穂日命の御子
野見宿祢(のみのすくね) 天穂日命より十四代土師氏(はじし)の祖
御神徳 学業成就・試験合格・開運厄除・五穀豊穣
産業発展・願望成就の大神
防府天満宮は日本で最初に創建された天神様です
今回参拝に伺った日は偶然にも御神幸祭(裸坊祭)でした
交通規制で神社正面ではなく裏参道にたどり着くと看板が
23日と24日で行われる大祭でした
鳥居をくぐりそのまま裏参道を上がりました
境内は沢山の参拝者の皆様が そして出店も所狭しと並んでました
正面に向かい手水舎でお清めさせていただき楼門へ
楼門をくぐると初めての光景が目に
拝殿前に「御網代輿(おあじろみこし)」が奉安されていました
御神幸祭(ごしんこうさい)では防府天満宮から神輿の練り歩きがあります
白装束をまとった奉仕者(裸坊)が先頭神輿、第二神輿と担ぎ出し
道真公の御霊を乗せた重さ500㎏の御網代神輿も拝殿の階段を下り
御神幸の行列に加わります。
そして道真公上陸の地とされる勝間の浦の御旅所まで練り歩き
神事の終了後、御帰還され御還幸祭が執り行われお神霊を御神座にお還しされます。
御神幸祭を終えた御網代輿は回廊内に奉安され
ご参拝の方々は前にて参拝し御網代輿の下をくぐることで
天神様のご加護をいただけると言われてます 上の画像です
私もくぐらせていただきました




道真公と梅と牛にまつわる伝承は数多くあるそうで
そのことから全国の天満宮では境内に梅が咲き
牛は天神様のお使いとされ臥牛が天神様の集まる場所
を表すシンボルと言われています
こちらは「春風楼」
五重の塔の建設が諸事情により断念され五重の塔一層部分の軒下の組物を
そのまま床下に組み入れた楼閣様式のお龍堂を完成されたとの事です
階段を上がり見上げると
網がかぶせてありましたが龍が お龍堂との関わりがあるのでしょうか~
春風楼は展望所のようでもあり景色は素晴らしかったです
今回は防府天満宮のご紹介でした
御神幸祭を偶然にも少し体験する事が出来ました
またゆっくり参拝させていただきたいと思います
ご覧いただきありがとうございました