相場英雄作品
まずゼロ打ちってなんだろう?
「ゼロ打ち」とは選挙の開票開始直後、開票率0パーセントに近い時点で特定候補者の当選確実を報じること
主人公は社会部の新聞記者
選挙チームに組み入れられ、出口調査や有権者の同行を取材
そんな中、都議会議員の不審死が出てきて・・・
ゼロ打ちって必要なんだろうか?と個人的には思う
必要な理由ってなんだろうと
政治とカネの問題を選挙を通して描かれた作品
ゼロ打ちはそのきっかけというか、1つのピースなのかもしれない
相場作品なので期待しまくりで読んだ
なじみのないテーマだったので、いまいち実感がわかないけれど
こういったことは政治の世界では普通なんだろう
自分の常識は他人の非常識とはよくいったもんだ