インパール作戦にかかわった見習士官
終戦後、現地徴用のビルマの少年に対する捕虜虐待容疑で尋問を受ける
その尋問の様子と当時の様子が順番に書かれていく
なぜビルマの少年は逃亡したのか
なぜイギリスは少年の逃亡という、とてもささいなことを知っているのか
なぜそのささいなことを大問題として扱うのか
キーアイテムとしての方位磁石
自分がどこにいるのか?ということの暗示なのか???
ビルマとイギリスという、政治的問題が関係しているのは理解できたけど
なかなかに難しかった・・・
いまいち、イギリスの尋問の意図が理解できず
作品の結末が理解できなかった
理解力のなさが残念!
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