こんにちは、理系大学生です。

今回は、塾講師のアルバイト経験、持ち生徒を下位から上位30%に上げた経験を生かした記事です。

題して、、、

 

【中高生の成績アップ方法】

 

です。

「どうしたら成績が上がるのか、、、」、「教育法間違えた、、、?」
と嘆いている親御さんの数ときたら、驚くほど膨大です。

 

「今からでも間に合いますよ!!」

 

私はそう言います。

親御さんに見ていただきたい、本人にも見ていただきたい記事になってます。

※完全自己流です。生徒によってやり方はもちろん変えていますのでご理解ください。

 

 

 

 成績を上げるのに必要な事

・教科書、ノート、シャーペン

・恐怖

・意気込み

・親御さんの応援

 

この3点です。
特に今回は、「恐怖」、「意気込み」、「親御さんの応援」について話します。

 

 

 

 「必須1. 恐怖とは」

 

 

成績が悪い人に、勉強しろと言っても基本しません。

 

勉強してこなかったから成績に悩みがある訳ですから当然のことです。
ではどうしたらいいのか。
どうしたら勉強をしてくれるのか、、、
どうすれば狂ったように勉強をするのか、、、

それは

 

それは”恐怖”です。勉強をしない場合の、

未来への恐怖感です。

 

勉強しなければ大学には行けません


大学に行けなければ進路は狭まります(人によりけり)

進路が狭まれば仕事の幅が狭まります(進路に沿って学習する内容が狭まるため)

仕事の幅が狭まると、自分に適した仕事が見つけられなくなります(経営者などは別)

やりたくもない事を残り50年間やらされます。(進路が決まらず、勉強内容が決まらない場合)

感覚としては、今の「勉強やりたくないモード」が50年続くようなもんです。

願ってもない人生を歩みます。

 

という事をお子さんに”リアル”に伝えることが重要。

 


とにかくお子さんに、「勉強は人生の必需品」という事を理解させる。

すると今までやってこなかったこと、これからに対しての恐怖が襲ってきます。

 

これが重要です。

強引ではありますが、生物学的には最も効率的かつ効果的です。

恐怖は体を動かし、精神を蝕みます。

そして悩む、、、悩みまくります。

 

ただそれでいいんです。

 

勉強以外もそうですが、悩んで悩んでお子さん自身に答えを見つけさせましょう。

自主性も同時に身につきます。

私自身も高校時代3日間悩み、内2日は寝込みました。

そこまで悩めとは言いませんが、人生について高校時代から悩んだあの経験は今でも役立っています。

 

悩み尽くして、自分が今何をすべきかを"お子さんの口からの答え"を待ちましょう。

 

 

 必須2. 意気込み

 

ここからは親御さんの技量で大きく変わります。

 

ほとんどの大人が「勉強しとけばよかった」と思っているでしょう。

それは大人になってからの周りとの格差を感じているからこそだと私は考えています。
周りに対し劣等感を抱いているからこそそう感じる。


「なら高校時代にそう感じさせることが可能であれば、まだ体力も気力も人生の時間もある学生時代から行動すれば間に合うのでは、、?」

 

人間、やはり最後はメンタルです。

甘えに負けていては勝てません。

 

ただ、お子さんを追い詰める必要はありません。

負けっぱなしを嫌にさせることが重要です。

 

ここで重要なのは、自分に劣等感を感じさせないこと。
お子さんは一人の人間であり、一人の「戦士」です。

プライドを折るのは彼の仲間(同級生)の役目、親御さんは黙って見守りましょう。
しかし、現実を見せることもまた親御さんの役目。

 

 

最適なのは、「昔こんなことが、、、、今は後悔している」といった感じ。

 

普段しっかり励ましてくれる最強の保護者が弱みを見せるんです。
親も「一人の弱い人間」であることを示すのです。

すると子供は、「弱くなりたくない。悩みたくない。」と感じる。

反面教師みたいなもんですね!

行動力の高い子供は、話を聞いた夜には行動を起こすでしょう。
子供に対し現実を伝え、現実の厳しさに対抗できる心を持たせましょう。

 

成績アップは子供だけでなく、家族で行うチームプレーです。

 

 

 

 必須3. 大人の応援

 

 

これがなければ、普通は無理です。

親御さんのいらっしゃらない方、多忙な方はできるだけ自分を応援、見守ってくれる人を探し出してください。

 

子供は子供。
大人とは生きている年数が違い、社会に踏みつけられることが未経験です。

親御さんでなくてもいいです。

誰でもいいので大人を探すこと。
親御さんがいない場合は、相談所や施設の方でも良き。
親身になってもらう必要はなく、見守られることが重要です。

 

自分の努力を見てくれる大人がいるだけで子供は安心します。

会話する際は必ず、「ねぎらいの言葉」をかけること。

 

子供は「子供」ではなく、「戦士」であること。
戦士は戦場から帰還すればねぎらわれます。じゃなきゃやってられません。

必ず癒してあげてくださいね。お菓子でもいいしスイーツ、ジュースでもいいので差し出してあげる。

 

お子さんのストレスを少しでも軽減させてあげてください。

 

 

 

 親御さんへ

 

 

上記のことが無理なら、成績向上は不可能です。あきらめてください。

 

子供は基本力不足。誰もかれもが弱者です。
毎日「クソババア」、「腐れババア」といっても弱いんです。

 

「そこまで気が回らない、けど成績は上げたい」

 

とかいうワガママをいう親御さんには無理です。

あきらめて成績には口出ししないでください。
 

「結局本人次第」

 

と言って、自らの要領の悪さをごまかす人も無理です。

この世に産み落とした子供です。「生んだあとは自己責任」は通用しません。
勉強しない子に勉強させると考えたからには徹底的に勉強させるために努力しましょう。

大人なら一度発言したこと、徹底的にやってあげましょう。

 

子は親を見て育ちます。将来の子供もきっとあなたと同じ行動をするでしょう。

 

 

 最後に

 

 

 

勉強とはいわば「戦争」。戦場に向かう子供を強くするのが親の務めです。

 

いかがでしたでしょうか。

 

「ここまで面倒なこと出来ない、、、」

という方は是非もう一度考え直してみてください。

大人になってからは遅いです。ぜひお子さんのやる気を出させる機会を奪わないで上げてください。
一度きりの青春です。最高に熱く最高に汗をかくほどの熱意を。
勉強に対する熱意を与えてあげてください。

 

ちなみに私はこの方法を親から受けて成績が下位20%だったのが一気に50%に上がりました。

それ以降は気合いです。気合いであげました。

※人それぞれやり方はあります

 

子供にあったやり方を探しましょう!

 

長々とありがとうございました~