中高生の皆さん、理系に行こうとしている方いますよね??

 

しっかり考えたほうがいいぞ。

 

こんにちは、理系大学生3年生の欲望の塊です。

題して、、、

 

「理系に行くやつ、考えたほうがいいぞ。」

 

です。

詳しく語っていきましょうか。

 

 

~理系に行こうとしている奴、考えろ~

 
なぜ考えなければならないのか、、なぜ考えるのか。
 
 

 ●考える理由

ズバリ、挫折するから。
 
皆さんは何が目的で理系に行こうとしていますでしょうか。
 
「就活が楽だし」、「安定したい」、「見栄で行こうかな」
 
などと考えているのでしょうか。
甘い。甘いぜ坊やたち。
そんな考えでは確実に落胆&留年だぜ、坊やたち。
事実、私の周りに5人こういった人間がいましたが、3人退学して1人休学中。
休学理由は、「勉強ダルクなっちった」です。
ではなぜ”甘い考えなのか"を自己紹介を交えて解説。
 
 

 ●入学して1か月の“絶望”

 
入学の決め手は「エンジン分解演習があること」でした。→これ、超重要だから。
 
私は高校2年生に今の大学に入学することを決定し、高3で指定校を獲得。
あとはノホホンと生活をしていつの間にか入学し、理系地獄が始まりました。
最後に受けた河合模試の偏差値は65程度でした。
それでもついていくのはやっと。
 
かねてから車バイクが大好きでエンジンについて学びたいと考えていましたね。
上記のエンジン分解授業を楽しみにうっきうきに登校し始めたら、、、、
 
「4月で分解授業終わりなのかよ。もう行く理由なくなっちゃった。草。」
 
これですよ。この絶望感。
私の大学は、はじめの1か月で入学理由を潰す学校でした。
この絶望感を超えることが大変。
だってほかの授業は、「椅子に縛り付ける系理系男子の雑談授業」ですよ。
授業中は雑談、プラスで毎週テスト。
 
英語に至っては、ハルクをPCの壁紙にしたごっついエージェント・スミスが主任。
みんな超ビビりまくりでチワワのように委縮です。
私はトレーニングをしており、174cm,78kgで、ある程度大きいです。
そんな私が小指で吹き飛ばされるかと思ったくらい。今もトラウマ。
 
そんな大学生活が大学一年生の4月からです。絶望。
 

 ●そして2年生へ、、悪夢の始まり

 

 

この年、、、人生を変える年でした。
 
今までで最も波乱万丈でした。
 
4月 彼女ができた。かわいいかわいい彼女が( ´∀` )。
5月 勉強に挫折。いきなり座学がレベルアップして挫折。
6月 先輩、友人が死去。心療内科で適応障害判定。
7月 診断結果でショックを受けたが、父に馬鹿にされて奮起。気合で直すことを決意。
8月 好きであったバイク(旧車)のショップにアルバイトで採用。1日12時間休憩なしぶっ通しで労働(労基違反)。
9月 クソブラックなバイク屋で培った効率化で、彼女とも会う時間を増やして順風満帆な夏休みを堪能。
10月 アルバイトのブログで、全国ヒット件数1位。3か月で適応障害治療完了。
11月 掛け持ちのアルバイトが高額品の販売であったため、販売に没頭、成績トップ。
12月 英語でお客様と会話をしたりと色々な経験が楽しめました。彼女ともクリを楽しむ。
1月 テストで絶望。勉強怖いと考える。後半から毎日アルバイト開始。
2月 毎日アルバイト、親の送り迎えをする。メルカリなどを利用して月に20万以上稼ぐ。
3月 25万円以上稼ぎ、革ジャン、ブーツ、革製品を購入。焼肉食べに行き、飲めない酒を頑張って飲んで豪遊。
4月 店舗ブログを半年連続で全国1位(全スタッフ1000人以上)になり自信満々で大学に。→今。
 
こんな感じです。
真面目さんから見ればクソみたいな一年ですが、私としては濃い1年でした。
やりたいことをし、挫折をして自分の得意分野を見つけることが出来たと。
そして、欲しいものを手に入れるには死ぬほど働く必要があることを学べたと。
そして、手に入れたときの快感や満足することが理解できました。
 
ただ、、、失ったものが大きい。そう、単位よ。
 
これがねえ、、やっちまったぜ。
今では自分の尻ぬぐいのため毎日何かしらの分野に追われています。
ただね、これもいい経験。
このご時世だからあえて言います。
 
「男なら、男らしくケツをふけ。」
 
これを学べたんですよ。これ、重要じゃね??
そう考えました。
 
真面目に生活するのではなく、不真面目に懸命に生きるのが実感できましたね。
彼女はブチぎれてましたが、行動始めた途端応援してくれ続けています。
 

●今の私

徹底的に勉強、過去問流用、徹夜、で今までの小テスト満点。
まだ期末が始まっていませんが、明らかに1.2年時とは違う出来です。
ギリギリを狙う単位取得ではなく上位を狙う単位取得に切り替えました。
 
男らしく前を向いていくことを決心しました。
 
 

 ⚫️そんな私が理系を勧めない理由

 
 
本当にやり切る自信ある?
 
これです。
最近の若者は何かとハラスメントだなんだといい、気に入らないことがあればすぐにネットに流出して現実から逃げます。
仲間を募って袋叩きにして正義を謳っている人間が山のようにいますよね。
何かあれば親に、何かあれば教育員会に、何かあればX(旧Twitter)に。
 
これ、完全に偏見なので間違えてたら心の中でイラついてください。
 
もちろん、いじめ、恐喝、体罰などの自らに害が生じている場合は誰かに相談してください。必ず相談してください。
私も中学1年〜2年まで不登校でした。私の場合、我慢しながら登校してたらいつの間に友人、先輩に恵まれてましたが、普通はそう行きません。
必ず相談してね。
 
ただ、怒られたりちょっと不快な思いをしたくらいでネットに晒すやつはダメだ。
 
中高でこれやってたやつ、理系行ったら死ぬぞ
 
理系とはパワハラの権化。
わからないことや難しいことをやらされ、馬鹿にされ、罵倒されて血反吐を吐く思いをします。
実際、3年次までに十数人辞めてます。
それでも耐えられるやつは人格者。
みんないいやつばかりです。大好き。
 
根性曲がったやつは周りに迷惑かけることになるので理系はやめとけ。
ミスを犯したら、誰も助けてくれません。
自分で解決するのである。
 

 

 ●理系に向いているやつはどんなやつ??

 
 
・受験勉強を乗り越えた人、指定校でも評定制限を優に超えていた人。
・理系に行きたい理由を明確に2つ以上言える人。
・何がなんでも理系が至高だと考える人。
・人生をかけるほど理系に行く理由がある人。
 
どれか一つでも当てはまれば、”理系の人間”になれるでしょう。
これさえできていればおそらく最低条件はクリアしているでしょう。
これが出来ていなくてもこれから変わればいいだけの話。気合は重要です。
 
理系に行きたい考えをしっかり言える人も、苦労はするでしょうが楽しく授業を出来ると思います。
 
理系が至高、理系に行かなければならない人も卒業はできると思います。まあ、つまらない理由だなとは思いますが人それぞれなので批判はしません。
 
 
自分に自信があり、目的がある人は楽しめると思います。
 
 

 

 ●理系に向いてない人は諦めるべき??

 

 

否。挑戦する価値、最高につき

 

諦める必要はありません。

実際、入学当初に、「向いていない人」で紹介した人、そのまんまの同級生がいました。
しかし、甘くないのが理系。ひん曲がった根性は本人の努力次第で曲げなおし、溶接、逸品になって世に送りだされる矯正施設ですから。

 

挑戦してみる価値は十分ですし、必ずこう思うでしょう。

 

「挑戦してみてよかった。これで無敵だぜ。」

 

と。課題やテストやディスカッション、プログラミングなどの文系では味わえない分野を楽しめます。

難しい問題への対処法、時間の使い方、人との関わり方、膨大な仕事の優先順位をつける能力が付きます。
そういった能力は、大学1年から3年に上がった際に成長したことが顕著にわかります。

 

逆境を楽しみ、逆境に立ち向かう力を欲している方はぜひ行きましょう。

 

 

 

 理系に行くと手に入るもの 7選

 

 

・イラつく大人への対処方法
・自分のリミットラインが分かるようになる
・グループワークが多いため、会話力が付く

・課題への対処法
・時間の使い方

・膨大な量の課題、仕事に優先順位を付けられるようになる

・逆境を楽しむことが一番の解決策であることを理解できる

 

こんな感じです。
これができるようになるとかなり自信にもなります


自信が付けば心に余裕ができる。

さらに課題解決量が強くなります。


解決力がつけば、効率化重視になる。

効率化重視になれば、解決力と共に「速さ」が生まれる。

課題に対する恐怖がなくなります。

信頼される人間に

 

これをこなせれば人間としても信頼できる人になれます。
逆境に立ち向かい、強い人間になれます。

 

その分、重要で責任のある仕事を任さられるようになりますよね。
 

はい給料が上が、、人間性が上がります。

 

高い給料を得て、人としても成長できる人間精製所だと思ってくださいね。

 

 

 

 最後に

 

 

理系に少しでも興味のある人は、ぜひ学校説明会に行ってください。

 

少しでも魅力を感じ、少しでも人間として成長したい人はぜひ理系に進学をオススメします。
文系でも成長をすることはもちろんできます。
文系も魅力的ですよね。自分は文系科目が得意でしたが理系が好きなので理系にしただけです。

 

文系・理系共に魅力的な面白いものなので、ぜひ文理選択は慎重に!!

 

長々とありがとうございましたーー