立派(?)な「おねえさん」 | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

ある日、保育園にお迎えに行ったら、娘が折り紙を折っていました。
ここ最近、折り紙がブームで、お迎えに行っても「あれもこれも作る!」とキリがないのでちょっとげんなりしていましたが、この日は少し違いました。
なんと、手を怪我したお友達の分を作ってあげていたのです。
その優しさは大事にしたかったので、他の子の相手をしたりして、作り終わるのを待って帰りました。

別の日、やはり折り紙を折っていました。
この日も、自身の作品は既に作り終えていたようでした。
ところが、娘にくっつくように、1つ下のクラスの子が作る様を眺めていました。
もしやと思ったら、その子の分を作ってあげていたのでした。
この日も、作り終わるのを待って帰りました。

今までは、上のクラスの子達に何かをしてもらっていることはあっても、下の子に何かをしていることはありませんでした。
保育園の中でも上級生になってきて、少しずつ年長者の心持ちになってきたのでしょうか。
一人っ子だし、いとこはみんな年上なので、家の中で「おねえさんらしさ」を見ることはできません。
保育園のありがたみを感じる瞬間です。