衝撃のデビュー…未遂 | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

何と先日、娘がお友だちの家に「泊まりに行く!」と出掛けました。

ことの発端は1ヶ月ほど前。
地元の小さな花火大会に、相思相愛のAちゃん家族と出掛けた日。
帰りたくない、娘と別れたくない、と思う余りにAちゃんが「ムスメの家に泊まる!」と言ったことに始まります。
その日は土曜日。翌日も特に予定がなかったことから「どーぞどーぞ、いらっしゃい」と招きました。
Aちゃんは自分の家でお風呂に入り、パジャマを着て我が家に来ました。
娘も入浴し、二人の髪を乾かしてから私、娘、Aちゃんの3人で布団に入りましたが、
消灯して10分ほどで、結局、Aちゃんはお母さんが恋しくなって帰っていきました。

本当にお泊まりできた訳ではありませんでしたが、家族以外の人が家で寝るということがなかった娘にとって、
これがかなりの衝撃として記憶に残ったようです。
ことあるごとに「Aちゃんはなんでウチで寝たの?」「Aちゃんはなんで途中で帰ったの?」と聞くようになりました。

そんなこんなで先日。
保育園の帰り、駐車場でお互いのオモチャ自慢をしあうのが娘とAちゃんの恒例になっていますが、ふとAちゃんが私の車に乗り込んできました。
それを見た娘が負けじとAちゃんママの車に乗り込み「Aちゃんの家に泊まる!」と言い出しました。
私は慌てて「いやいや、家に帰ろうよ」と促したのですが、Aちゃんママが笑って「いいよいいよ、おいでよー」と言ってくれ、急きょお邪魔することに。

娘の着替えと差し入れの食材を何とか見繕ってAちゃんのおうちに言ったら、Aちゃんのママから
「多分泊まれないと思うけど、お風呂くらいまでは過ごせるだろうからリフレッシュしてね」と言われました。
ありがたいやら申し訳ないやら。「帰りたくなったら連絡するからね」と言われていたので、いつ連絡がきてもいいように、ソワソワしながらも私の夕食と入浴を済ませました。

「お、もしや本当に寝れたかな?」と思うくらいの時間になって
「やっぱり帰りたいって」と連絡が来て、急いで迎えに行きました。
「つい10分くらい前まで平気だったんだけどねぇー、急に『帰る!』って言い出して」とのこと。
それでも、4時間前後の間に、夕飯とお風呂をAちゃんと過ごし、Aちゃんのお姉ちゃんとも遊んでもらい、刺激的な時間を過ごしたようでした。

やっぱり、4歳だと寝るところまではできないかなー。
でも、すごくいい経験になったようなので、これからも時々挑戦できたらいいなと思います。
………いや、まずは私の実家に一人で泊まりに行けることからかな?
小学生になったら、電車を乗り継いで一人で祖父母の家に行けるようになってもらいたいです。
それができたら、お友だちの家に泊まりにも行けるかな。