プリンセスに憧れて、娘なりに色々工夫を凝らしているのは前回述べたとおり(想像力が進化する)ですが、先日、ついに恐ろしいことが起こりました。
アレは、アナ雪の「レリゴー」ごっこがしたくて、寝室からブランケットを持ち出していた時のこと。
そもそも、寝室でもベッドの上で興奮して跳び跳ねたりするので、寝室のもので遊んでほしくないのですが、
たまたま夫は出勤して不在、私は洗面所で顔を洗っているという、保護者の目が届かないタイミングでコトは起こりました。
保育園に出掛ける直前の時間帯、あとは私が洗顔を終えたらもう出掛けますよというときに階段をのぼる足音がしたので、洗面所から娘に声をかけました。
「そろそろ出掛けるから降りてきて!」と声をかけたら「分かった!」と返事があったのに、一向に降りてくる気配がない。
それどころか鼻歌まで聞こえてくるので、顔をタオルで拭いて、急いで2階の寝室に向かおうとしたそのとき。
ズダダーっと何かが落ちる音と、直後に娘の泣き声。
慌てて階段に向かったら、踊り場で、ブランケットを体に巻き付けてうずくまり、娘が泣いていました。
すぅっと胃の辺りが冷える感覚とともに、慌てて娘を抱き起こし、全身を確認。
流血を伴うような怪我は見受けられず、ほっぺたの、笑うと一番盛り上がる辺りが赤みを帯びていて、恐らくそこをぶつけたのだなと思いました。
そうして様子を見ている間に徐々に泣き声も落ち着いてきて、吐き気もない様子だったので、そのまま保育園に向かいました。
保育園では、先生に口頭で報告し、万が一急変があれば連絡をいただけるようお願いしました。
結局、保育園から連絡がくることもなく、頬の赤みもアザになることもなく、
このときは奇跡的に、多少体を打ち付けはしたようですが、完治に時間がかかるような傷はなく済みました。
しかし、肝が冷えるとはこのことかと、頭の一部が妙に冷静になる程度には驚き慌てました。
大きくなって、出来ることが増えたことで、かえって危険性が高まることもあるのだなと反省しました。