新年度を迎えて | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

新年度を迎えて早くも数日が経ちました。
環境の変化に弱いところは私に似てしまった娘。
昨年は、教室が1階から2階に変わり、担任も4人中3人が入れ替わり、前年は2クラスだったクラスメートが1クラスに合体したことで見知らぬ顔のクラスメートが増え、と、
とにかく変化だらけで、慣れるまでにずいぶん時間がかかりました。
発達過程としても、まだ「お友だち」を明確に認識でききれていなかったので、頼りになるのは先生だけ。その先生だって知ってるのは一人きり。
とても心細かったと思います。あの頃は娘もよく頑張ったなぁ。

それに比べて、今年は担任も全員持ち上がり。
お友だちのこともしっかり認識していて、みんな一緒に持ち上がり。
クラスは、隣の部屋に移動。
担任とクラスメートに大きな変更がなかったので、私はかなり安定して過ごせています。
でも、娘はやっぱり少し緊張しているみたい。
朝のお別れも渋ることが多いし、お迎えに行くと魂が抜けたようなくたびれ果てた顔をしています。
夜も、お風呂から出ると髪も乾かさずに寝落ちてしまってたり。

何でだろうと考えて、ふと思い当たったのが、周囲の大人の声かけ。
3月位から「もうじきお姉さんのクラスになるよー」と始まり、今は「お姉さんのクラスになったね」と言われることが多い。
この言葉に付随するのは「だから頑張ろうね」みたいなニュアンス。
本人だって、お姉さんと言われることは嬉しくも誇らしくもある。
でも同時に、それがプレッシャーになることもあるのかなぁと。
こちらとしてもついつい「お姉さんになったんどからアレして、コレして」なんて言いたくなりますが、
今はまず「お疲れさま」と労ってあげなくちゃと反省です。

明日はようやくお休み。お花見でもしながらのんびり過ごしたいです。