3歳のインフルエンザデビュー | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

という訳で、私が年末に拾ってきたインフルエンザウイルスは、見事に正月の我が家を席巻していきました。
大人のインフルエンザは、正直な話、適切な薬を正しく服用し、誰にも邪魔されずに寝ていればすぐに熱が下がります。
私と夫は別々の病院にかかりましたが、奇しくも同じ薬を処方されました。
確か「ゾフルーザ」とかいう名前の新しい薬。それから「カロナール」とかいう名前の鎮痛解熱剤。
この「ゾフルーザ」というのが、1回服用するだけでいいというもので、恐らく強い薬。私も夫も、解熱剤を併用したとはいえ一晩で熱が下がりました。
もっとも、熱は下がっても保菌していることに変わりはないので、家で大人しく引きこもらなければなりません。

娘は日曜の午後に急激に熱が上がりました。通常、インフルエンザは発熱から6時間以上経過しないと検査結果が正確に出ないため、通院しても検査を渋られます。
ところが、娘の場合は、前日から咳をしており、その症状が私の時に酷似していたこと、また、両親が既にインフルエンザに罹患していたことから、発熱から1時間程度にもかかわらず診察を受けることができました。
日曜だったので、当番医に念のため電話で問い合わせたこと、それから、電話の最中に娘が嘔吐したことも、診察に繋がったかもしれません。
とはいえ、冷静に考えたら「これくらいなら座薬使って一晩様子見で十分だったな」と感じるので、病院側から見たら、心配性で面倒な親(通称モンペ)に見えたかもしれません。

通常、娘は普通の発熱なら38度越えてもケロッとした顔をしています。
こちらが心配になるくらい、食欲も落ちないし、元気に動き回ります。
そんな娘が「寒い」と言い、ガタガタと震えだしたので、いつもと違うなと感じました。
熱だけなら、頓服の座薬があったので一晩乗りきろうと思いましたが、嘔吐したことも通院の後押しをしました。
吐いたものが米粒で、直前に本人の希望でお赤飯のおむすびを食べていたので、消化不良だろうとは思いました。
でも、1ヶ月前に嘔吐で夜間救急にかかり、点滴をしたところなので、私も少し過敏になってしまいました。
娘がインフルエンザにかかったのはこれが初めてでしたし。

そんなこんなで、日曜日の当番医の手で、娘はみごとインフルエンザと診断されました。
ちょっと長くなりそうなので、続きは改めて。