お化けなんてないさ | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

お化けなんてないさ、お化けなんてウソさ
寝ぼけた人が、見間違えたのさ
だけどちょっと、だけどちょっと、ボクだってこわいな
お化けなんてないさ、お化けなんてウソさ

こんな感じの歌詞の歌をご存知でしょうか。
私自身も幼少期に歌った記憶がありますが、今、娘のクラスでもこの歌がブームのようです。
朝夕の送り迎えの際に、このうたを歌っているお友だちをよく見かけます。
元気に「怖くないよー」と言ってますが、せなけいこさんのおばけシリーズの絵本を見せるとキャーキャー逃げ出すので、やっぱり怖いんだと思います(笑)

↑私は何度も読んだけど、夫は知らなかった本の1つ。ちぎり絵で作られているのが好きです。
保育園の貸出し図書の中にもあり、怖い怖いと騒ぐ割に人気の絵本(笑)

ところで、5月ということで、上級生の教室の壁に、本物の鯉のぼりが掲示されています。
それも、下の方の小さいのではなくて、ポールの一番上で悠然と泳ぐ、真っ黒なお父さんの真鯉が掲示されています。

大空を悠々と泳ぐ鯉のぼりは大好きな娘ですが、教室に掲示されたこの鯉のぼりはお化けに見えるようです。
怖い怖いと怯え、一人ではその教室の前を通れません。手を繋げば頑張って歩いて通れる日もあるし、抱っこでないと通れない日もあります。
お空で泳ぐ鯉のぼりと同じだよ、と伝えても、怖いようです。
「お化けなんてないさ、お化けなんてないさ」と歌いながら気を奮い立たせている時もあって、そんなに怖いのかと、失礼ながらちょっと笑ってしまうこともあります。

教室の鯉のぼりは、きっとで5月の間は掲示されてると思います。あと半月で、ちょっとでも慣れてくれたらいいなと思います。