そっくりです! | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

「ぐーちょきパン」と聞いて、ピンときたアナタ。お友だちになれるかもしれません。
「ぐーちょきパン」とは、宮崎駿監督の作品『魔女の宅急便』に出てくるパン屋さんの名前。
主人公の女の子の下宿先?です。サバサバした女将さんと、寡黙でオチャメなご主人が切り盛りするパン屋さん。

そんなアニメの世界を現実に再現したかのようなお店があるんです。
その名もズバリ「ぐーちょきぱん」。
車で行ける距離なので、頑張って行ってきました。

こんな外観なので、店が見えればすぐにわかります。

母と娘と女三代で行ってきました。
この感じも作品に出てくるパン屋さんにそっくり。
私は『魔女の宅急便』大好きなので、メチャメチャテンション上がります。

朝7時30分開店で、私たちは7時40分頃着きました。
並んでいたのはデニッシュ系のパン。
私たち親子が選んだら、他のお客さんは商品が選びにくいかなと感じるくらい、店内はこぢんまりしています。
でも、店の中にも『魔女の宅急便』のオブジェ等がたくさん飾られていて、明らかに『魔女の宅急便』を意識して作られたお店だと分かります。

イートインが可能なので、注文時にお店の方に「イートイン希望」と伝えると、袋に入れず、お皿に取ってくれます。
子連れだったので、ちゃんと子ども用のお皿も用意してくれました。
1階が販売スペースで、2階がイートインスペースです。
階段を上りきるとこんな感じ。
作品の雰囲気に合わせて、敢えて置いてあるんだろうなと思われる飾り方です。

イートインスペースはこんな感じ。
私たちは左のお皿の手前から時計回りにイチゴ、バナナ、ウグイス豆のデニッシュ、右のお皿の切れてる方がコーヒー、もう片方がソーセージとチーズのデニッシュをそれぞれ選びました。
1階が漆喰?のような構えなので多分ログハウスではないけれど、とても暖かみのある店内です。
席は2つのテーブルに8つの椅子。子ども用の椅子はさすがにないので、娘はちょっと食べにくそうでした。ごめんね。
パンを食べる前提だからか、手洗い場もしっかり用意されてました。
こんな感じで、パンの本やジブリの飾りが置いてあり、すごくのんびりしたくなる空間。
娘はまだ『魔女の宅急便』を見たことがありません。
でも「ネコさんだー!」と大はしゃぎでした。

肝心のパンですが、サックサクなのに中はしっとりフワフワしていて、すごく軽い食べ心地。
割と少食な母ですが、「これならいくらでも食べられるわー」と感激していました。
デニッシュ以外のパンが見当たらなかったのでお店の方に聞いてみたら、時間帯によって並ぶパンが異なるのだそうです。
食パンなんかは11時頃並ぶみたい。コッペパン系は10時頃かな?
期間限定のメニューもあって、今のおすすめはマンゴーとありました。

お店の方にきちんと承諾を得た訳ではないので、1階の販売スペースは写真を撮ってません。
差し支えなさそうなところを載せてあります。
悪しからずご了承ください。


浜松市西区の、舘山寺温泉に程近いところにある、この「ぐーちょきパン」。
ちょこっとネットで見た限りだと、ここまでの再現率のお店は全国でも珍しそう。
本当に、アニメから飛び出して来たかのような雰囲気です。
ジブリ好きの方はもちろん、パンが好きな方にもおすすめのお店です。