職人の逸品に触れる | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

昨秋、京都に行きました。つげ櫛が欲しくて、和小物の土産物店で購入して帰ってきました。
帰宅後、お手入れの方法をネットで調べていたら、地元につげ櫛の職人さんがいることを知りました。

つげ櫛は消耗品ではありませんから、一度買えば何年ももちます。
先に職人さんのことを知っていれば、土産物じゃなく職人さんから買ったのになぁとずっと心残りでした。

その後、どうしてもその職人さんのことが忘れられずにいたら、義母も同じ方のことを知り、ずっと行ってみたいと思っていたことを知りました。
義母は本当にいい物をたくさん持っていますから、誕生日の贈り物など本当に悩んでしまいます。
誕生日もそう遠くなかったので「お誕生日プレゼントを兼ねて一緒に行きませんか!?」と嫁から勇気を出してデート(?)に誘ったところ、無事にOKをもらえたので早速行ってきました。

櫛はご自宅で見せていただきます。あらかじめアポイントを取っておきます。
浜松駅から歩けないことはないけれど、ちょっと遠いかな?遠州鉄道という私鉄があり、それに乗れば確実です。
私は車でお邪魔しましたが、ご自身の車を移動させて1台分空けておいてくださったかなという感じでした。

玄関に入ると早速櫛が飾られていました。
前回か前々回の伊勢神宮の式年遷宮で納めたものの複製だそうです。
黒っぽいのはイスという材木を使用しているからで、木目が出ない方がより上等なんだそうです。

そんな説明を受けながらリビングへ。
ここからも長くなりそうなので後日に続きます。