出産を機に冷え性がかなり改善されたらしく、今年は布団に入って「布団が冷たいよ~、寒いよ~(泣)」と縮こまりなかなか寝付けないということがほとんどありませんでした。
湯槽にしっかり浸かってきちんと温まり、しかもそのあとテレビを見たりせず、湯冷めする前に娘と就寝しているのも一因かもしれません。
ところが、先日の大寒波はさすがに乗りきれませんでした。明らかに冷えきっている布団に飛び込む勇気はなく、登場したのが『湯タンポ』。
我が家のは、私が生まれたときに母が用意したもの。子どもの頃は一旦遠退いていましたが、冷え症が出始めた大学生頃から今日まで毎年お世話になっている良き相棒です。
パッケージも全部大切に取っておいてくれた母。
多分、デザインもほとんどコレ(↑)と変わっていません。
入浴前にお湯をわかし湯タンポに入れて、付属の布カバーをかぶせてベッドの中(足下の辺り)に忍ばせておけば準備完了。
足下ぬくぬく、幸せ布団の完成です。
お湯は完全に沸騰していなくても大丈夫だし、(取説には満タンに入れると書いてあるけど)半分くらいお湯を入れておくだけでも十分温まります。
朝までお湯がほんのり温かさを保っているくらい、その保温力はお墨付きです。
ちなみに、使用後のお湯は洗濯に利用します。車が凍っている日は車にかけて氷を溶かすことも。きちんと有効活用してますよ。
娘はどんなに寒くても平気で寝る子なので今までは専ら私一人がその恩恵にあずかってきましたが、今年の寒さは娘にも堪えるようす。
布団に入ると私をげしげし蹴って暖をとろうとします。
そのため、娘の足下に湯タンポを移動してあげると、私も娘も安眠を得ることができます。
親子2代でお世話になりっぱなしの湯タンポ。
シンプルなつくり故にまだまだ現役でいてくれそうです。
今年の冬もどうぞよろしく、我らの相棒。