昭和のかおり | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

従姉から時折お下がりをもらいます。
ミキハ○スとか組○とかバー○リーとか、私達夫婦では到底手が出せないブランド物が多いので、毎回大変ありがたくちょうだいしています。

そんなお下がりの中で、懐かしい物を見つけました。
今は何て言うんでしょうか、昔は確かオーバーオールと呼んでいた記憶のある服です。自分も昔は着てた記憶があります。
たまたま娘の目にとまり「着る!」と張り切っていたので着せてみました。

カーディガンを着せてしまったのでオーバーオールが分かりにくいのが残念。
夫はひたすら『可愛い』でしたが、私はそこはかとない「昭和時代の垢抜けない田舎娘」の空気を感じ取ってしまい、しばらく笑いを堪えるのに苦労しました。
多分、上下共にダボッとした着こなしと、コーデュロイの素材感が原因かと。あとおかっぱの髪型。
今はスパッツやストレッチパンツ等、子ども服でも細身のデザインが多いので、余計に「やぼったく」感じたのかもしれません。ま、いかにも子どもっぽくて可愛いんですが。

ツナギみたいに上まである服なのでトイレが大変そうだなと思ってましたが、股下はスナップボタンがついていて、乳児が着るカバーオールみたいにガバッと開くようになってました。
さすがミキハ○ス。ブランドは気配りが違います。

保育園に着ていく服(つまり普段着)は質より量を重視だし、着替えやすい服と言われているし、何より安全面の問題などでフードやリボン等引っ掛かりやすいデザインはアウト。
そんな訳でトレーナーにTシャツとスパッツが娘の定番。だから、たまに着せるお下がりは、新たな一面を見せてくれます。
保育園には着ていけないからたまにしか着れないけど、お気に入りになってくれたらいいなぁ。