可愛いブランド服はなく、もっぱら量販店のシンプル服ばかりです。
それはどこの家庭も似たりよったり(但し休日はその限りではない。意外とみんなオシャレさんかも?!)なので、娘に買った服と色違いだとか、むしろ全くのお揃いだとか、そういうパターンはかなりあります。
ある日、夕方迎えに行くと、娘とある女の子が色違いのTシャツを着ていました。
お互い、色違いを持っていることは知ってましたが、同じ日に着ていたのは奇しくもこの日が初めてでした。
「おー、ついにお揃いだねー」なんて子どもたちに言いながら、お便りを確認したり洗濯物を回収したりしていざ帰ろうと玄関に向かったら、その女の子のお母さんと出会いました。
「こんにちはー」「お疲れさまー」なんて軽く挨拶をしていたら、おや?お母さんが着てる服、私が着てる服に襟元が似てるかも?
「あ、なんか今日着てる服少し似てますね」なんて言いつつ改めてみると、袖も素材も何だかそっくり?!
前後で素材が違うところまでそっくりなので、恐らく色違いだったのでした。
「子ども達も今日は色違いのお揃いなんですよー」なんて言ってみたら、「親子でお揃いなんてすごい偶然だね」と返ってきました。
地方都市の子ども向け量販店なんて、西松屋かユニクロか…ってごくごく限られているので、図らずお揃いになっても「まぁみんなそこで買うよね」で終わります。
でも、大人の、しかもレディース服なんて、ショッピングモール1つの中にも一体いくつ店があることか。
それがユニクロ辺りならまだしも、まさかその店のでかぶる?!って店だったので、似たような好みであることに嬉しくなるやら、値段がバレちゃってちょっと恥ずかしいやら。
ものすごく複雑な気持ちを抱いて帰路につくはめになった1日でした。