「こわい」と「こわいない」 | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

虫だったり犬だったり車(特に大型車)のエンジン音だったり、娘には色んな「怖い」ものがあります。
それは、娘の表情と言葉で、概ね3パターンに分けることができます。

1.割と余裕のある表情で「こわい」という。
これは、口で言うほど怖がっていない、又は怖いと言って甘えちゃおうというパターン。
車のエンジン音等がそれに該当。保育園のお友だちで、大型車のエンジン音を怖がる子がいるので、恐らくそれを真似しているもの。

2.「こわいない(怖くない)」と言いつつ表情は固い。
本当は怖いけど強がっているんだろうなというパターン。
アンパンマンに出てくる悪役(ダダンダンとか氷の女王とか)かま分かりやすい例。
アンパンマンは特に、暇さえあれば「見る!!」とリクエストされるので、本気で「怖い」と言ったら「じゃあおしまい」となるのが何となく分かるんでしょう。
見ていたいけど、でも怖い。だから口では「こわいない」と言いつつ、こっそり母にくっついたりしてきます。
「あー、強がってるな」とこっそりほくそ笑みながら見守る母です(笑)

3.「こわいー!」としがみついてくる。
完全に本気で怖いパターン。
最初に思い付くのは虫。アリや蚊もダメです。先月全盛期だったセミは、鳴き声が聞こえるだけで半泣きになるほどでした。
犬や猫もここかな。遠巻きに見るのは平気なので、遠くに見かけると2のパターンです(笑)触れる距離まで近づくのが怖いらしいです。
かくいう私も、放し飼いの犬や猫は苦手です。自分に飼った経験がないので、飛びかかられるのではないか、噛まれたり引っ掛かれたりするのではないかとついつい考えてしまうのです。そんな親の恐怖心が知らず知らず娘に伝染しているのかもしれませんね。

3.の場合はさすがに気の毒なので突き放したりしませんが、1.や2.の場合はついついからかったりしてしまいます。
これから世界が広がっていく中で、どんな「怖い」が増えていくか、興味は尽きません。