少し前までは、表に描いてあるイラストをモチーフにした歌を歌うという(親にとって)ちょっとハードル高い遊びをしてました。
例えば、桃だったら「桃太郎」、犬と猫は「犬のおまわりさん」といった具合です。
これはこれで、娘のお気に入りの歌を何回も歌ったりしてそれなりに楽しく遊んでいました。
(ドライヤーの音に負けないように歌うので、大音量になってしまうという難点アリ)
ところが、少しずつ遊びが変わってきました。
リビングにはあいうえおの積み木があり、脱衣所のあいうえお表とイラストが一部重複しているのですが、リビングから積み木を持ってきて同じ絵の所に重ねて置くようになりました。
例えば、すいかの絵の所に「す(すいかの絵)」、みかんの絵のところに「み(みかんの絵)」といった具合です。
同じ字が分かるの?!と驚きましたが、「い(いちごの絵)」をショートケーキが描かれた「け」の所に重ねていたので、もっぱらイラストで判断しているようです。
更に最近は、食べ物のイラストを摘まむ真似をして、それを自分や母の口元に運び、もぐもぐも食べる真似をするようにもなりました。
食べている「つもり」の見たて遊びです。
見たて遊びは本人の想像力を必要としますから、できるようになるのはまだまだ先だと思っていました。
ものすごく驚いて保育園の連絡ノートに書いたのですが、保育園ではしばらく前から同じような仕草が見られていたとのこと。
やはり、お友だちと遊ぶことで色々刺激されるんだなと保育園のありがたみを噛みしめました。
…にしても先生。そういう成長が見られたらノートで教えてほしかったなー。
「今日もお散歩に行きました」なんて、お天気良ければ基本散歩だってお互い知ってるんだから、そんないつもと同じことじゃなくて、たまには「お?!」と思うことも教えてもらいたいなー。
最後はちょっとグチめいてしまいましたが、子どもの成長を目の当たりにして感動したお話でした。
次はどんな成長を見せてくれるかな?