リビングのローテーブルの上に、通販(衣類)のカタログを広げたまま席を立ちました。
用を済ませて戻ってくると娘が開いたページを指差しながらしきりに「かーちゃ、かーちゃ(母ちゃん)」と呼んでいます。
お相手は似ても似つかぬ美人モデル。悪い気はしないので、笑いながら「違うよー。でもこんな美人に似てたかー。ありがとね」なんて娘に返し、雑誌を閉じてそのままテーブルに置いておきました。
別の用で席を立ち、戻ってくると、閉じた雑誌をわざわざ開いてまたしても「かーちゃ、かーちゃ」と娘。
先ほどとは違うページで、映っているモデルさんも全くの別人。
でも、私(母)とその二人のモデルには共通点が。
それはメガネ。
よくよく思い返せば、娘の身近にいる成人女性でメガネをかけている人は私くらいです。
(友人にメガネかけている人はいますが、半年に1回くらいのペースでしか会わないので多分娘の記憶に残っていない)
娘にとってはメガネ=母だったのかもしれません。
育児ブログを拝見していると、「雑誌のモデルを指差して「ママ」と言った」という話を時々目にします。
そんなことあるんだなぁ、ウチではないなぁと話半分で拝見していたのですが、まさか己の身に同じことが起こるとは。
当然ですが、街中でメガネの女性に会っても母と間違うことはありません。
家に飾ってある写真を見て「かーちゃ、とーちゃ」と言うことはあっても、他人と間違うこともありません。
今後、他の誰かの写真を見て同じように親と間違うことが起こるのか、機会があれば試してみたいです。