歩くって楽しい | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

段差のない平坦な道ならかなり安定して(そしてそこそこのスピードで)歩けるようになってきた娘。
ベビーカーから降りて歩きたがるので、叶えられる範囲で自分で歩かせています。

とはいえ、今までは自分で歩くのは基本的にイオンの中だけでした。
前後左右のお客さまにさえ気を付ければ他の危険(自動車等)はほとんどないので、特に手を繋ぐこともせず自由に歩かせてました。

昨日、初めて街中を歩きました。
一歩屋外へ出れば、周りの歩行者に限らず、自転車とか車とかとにかく危険が増えます。
歩道と車道のちょっとした段差も格段に増えます。
大人としては大層危ないのでせめて手を繋いで歩いてもらいたい。
でも本人は手なんて繋がず自由に歩き回りたい。
結局「手を繋いだら歩いていいよ。手を繋がないなら抱っこかベビーカーだよ」と本人に伝え、それを実行しました。
もちろん、娘はめちゃめちゃ怒りました。

多分、イオンの中でお散歩するようになった時点で「お外で歩くなら手を繋ぐ」を徹底していたらもう少し事態は変わっていたと思います。
娘から見たら「今まで自由に歩かせてくれたのに何で今さら手なんて繋がなきゃいけないの?!」と感じるのはよく理解できますから。
そこは私の見通しが甘かったと反省するところです。

時々、犬の散歩紐みたいに紐がついたリュックや、紐を胴体に固定する道具などを見かけます。
手を繋ぐのは嫌がるけど完全に野放しにはできない。
せめてもの気休めにでもそれをつけてくれたら。
そう思う親の気持ちも分からないではないので、その商品の存在意義は十分に理解できました。

けど私は、できれば手を繋いで歩けるようになってもらいたい。
すごく骨の折れることだとは分かっていますが、娘の安全のために根気強く教えたいと思います。