手掴みでは食べにくい、けれど自分で食べたい。
そんな食材が増えてきました。
例えばトマトやカボチャ。
ぐゎしっと掴むと潰れてしまう。でももうすりつぶす必要はない。
そんな食材を、フォークに刺して食べてみることにしました。
初めはスプーンを試してみたのですが、口にたどり着くまでにこぼしてしまうことが多く、本人ももどかしくて怒るので断念。
フォークなら、刺した状態で手渡ししてあげれば落とさずに口に入れられることが多いです。
多いというよりは、成功する確率が上がってきました。
とはいえ、せっかく刺した食材をわざわざ外して、指でつまんで食べることも多々あります。
ふと「あ、鷲づかみじゃなくてつまめるんだな。指先が使えるようになってきてるんだな」と気付く瞬間でもあります。
お皿を娘の手元に置くとひっくり返してしまうので、娘の手の届かないところに置いて1口分ずつ渡しています。
それがもどかしいのか自分で食べたい!!と身を乗り出してくることが増えました。
ひっくり返されても困らないような手掴み食べのメニューを増やせばよいのでしょうが、料理が苦手な私にはなかなか高いハードル。
でも、自分で食べたい気持ちは大事なので、フォークが使えるようになってくれたら母も嬉しい。
成功するたびに大袈裟なくらい褒めておだてて、毎回賑やかな娘の食卓です。