寒いときのとっておき | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

冬になると欲しくなるのが甘酒と葛湯です。
寒い日に飲むと、とても温まって幸せな気持ちになります。

が、それ以上に、風邪の時、特にのどを痛めた時に飲むととてものどに優しいです。
イガイガとエヘン虫が住み着いているのどを優しく覆ってくれるので、咳が楽になります。
風邪のなりかけで病院に行くほどではないとか、逆に熱で食欲がない時など、本当にお世話になります。
特に甘酒は体にいいそうで、私は酒粕が得意でないので麹の甘酒をよくいただきます。
最近は1回分ずつ使いきりになっている麹の甘酒のモトを売っていて、重宝しています。

と、これだけ甘酒を持ち上げておいてナンですが、葛湯のお話。
実家のとなり町は葛が名産だそうで、葛の繊維を使った織物だとか、葛湯だとかを売っているお店がいくつかあります。
その中でも、私が毎年飲んでいるのがコレ。




カップ1杯分ずつ包装されていて、沸かしたての熱湯で溶いていただきます。
沸かしたてでないと、なぜかとろみがつかないんですよね。
その場合は電子レンジで加熱してもいいのですが、時間が難しくて、ちょっとでも長いと固まりすぎてカチコチになってしまいます。

写真のは定番ので、左がシンプルな葛湯。優しい甘さです。
真ん中が柚子風味。優しい甘さの中に柚子の香りで、より温まります。
右がお汁粉風味。お汁粉の上澄みの部分を乾燥して混ぜましたみたいな感じ。小豆の甘さがホッとします。

ほかにも、コラーゲン入りとか金箔入りとかチョコ風味とか、斬新なのも色々あります。
が、手土産としても自分用としても、一番使うのは上記の3つですかね。
あ、抹茶風味もあって、それは時々使いますね。

のど飴も確かに助かるんですが、葛湯も優しい気持ちになれていいものです。
冬の小さな幸せです。