見えるのに届かない | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

旦那が早く帰宅できる日は、娘とお風呂に入るのは旦那の役目です。
昨日は早く帰宅できた旦那。急いで夕飯を済ませ、先に自分の体を洗うためお風呂場に向かいました。

夕食後は眠くて機嫌が悪いことが多い娘ですが、昨日は珍しく機嫌が良かったため、私は食器を洗いに台所へ。
その時がカチャカチャという食器の音の合間にコツンという音。
空耳か?と思う間もなくギャーと泣き叫ぶ娘の声。
慌てて娘の様子を見に行ったら、リビングのドアの前で泣いている。

どうやら、父を追ってドアまで行ったものの、ドアに阻まれて泣いたようです。
ドアはガラスがはまっていて、その向こうにお風呂場が見えるため、父の所へ行きたかったのでしょう。
音の程度からしてもさほど強くぶつかった訳ではなさそうなので、父に置いていかれたと思ったのだと思います。

人見知りが始まり、帰宅した父を見てぐずることもある娘。
そんな娘が父を求めて泣いた可愛らしさ、それから、まだガラスを理解できず見えるのに通れない事実に怒るちょっとおバカさんなところ。
そんなところに思わず笑ってしまいました。

時にイラッとさせられる娘の後追いですが、やっぱり可愛いものですね。