素晴らしい本に出会いました。




本というか人というか施設というか。




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山本雅基という人が奥さんと台東区の『山谷』にホスピスを建てました。




あとがきより抜粋します。



『これは素人同然な僕のホスピス立ち上げ話であり、




僕のような庶民が企てた、庶民のためのホスピス物語だ。




ここには有名なホスピスにはない発展途上の未熟さがあり、




そうであるがゆえのあらゆる発見や感動がある。




ここでは普通の生活をしていたら一生に一度あるかないかのようなことが、




一月に一度くらいの頻度で起きるのだ』




入居者の生活保護費と寄付で運営されるきぼうのいえ。




オープンに至までの情熱と苦労。




オープン前後の人々の善意と苦労。




全力で入居者に接し、やむおえず退所の決断に迫られる時。




入居者の看取り…。




私もこんな場所で最期を迎えたい




そう思いました。




等身大の交流と温かさが、そこにはあります。




『そのままでいいよ』と言ってもらえる安心感がそこにはあります。




更にもう1棟建設中だったのが、地元住民の反対に合い中止になったそうです。



やすらぎの終の住みかですね