種村健二朗さんの『大きい家族』。




その中の一節をご紹介します。




『私たちは人間としての生を受ける。




しかし、本当に人間らしい人間となるのは、家族の死に出合ってからである。



家族の死は、自分の生を見つめさせてくれるからである。




それゆえ、別れたくないけれど別れなければならないという…




自分の意思ではどうしようもない事の中にある、




自分の気持ちに素直に耳を傾けてほしいと思うのである。』




決して若くない親と食卓を共にする。




いつ何があってもおかしくない。




『ポックリ逝けるとは限らないよ~』なんて話ながら。



自分だって明日目覚める保障なんてどこにもない。




せめてこの時に想いを込めて…。