うちの周りは造園屋さんがたくさんあるので、本職の方々に手入れされた季節の草木たちを味わうことができます
素敵過ぎる!
私の隠れ部屋に譲ってください(笑。
さてさて、面接で手当のお話。
何年か前に介護保険更新のための認定調査に訪問させていただいた方なのですが、
その方、少々面倒な方だったようで、認定調査の際は担当のケアマネさんも同席されていて。
ま、そんなことも気にせずにいつも通りの私で面接した訳です。
認定調査も調査する人ごとにやり方は様々。
調査票に沿って順番に聞き取りしていく方もいれば、日常生活の様子を伺いながら調査項目を順不同で埋めていったり。
私は既往歴をバクっと聞いた後に、日常生活の様子から順不同に埋めていくやり方をします。
聞き取りされてる側からすると、普段の生活の様子を話してるだけなので『あれ?いつの間に調査された⁇もう終わったの⁇いつもの認定調査と違う‼︎』とよく言われます
この時も同様に普段の生活の様子を『ふんふん、それでそれで?で、これはどうしてるの?』と聞き取りした訳です。
あまりに楽しそうにクライアントさんが喋るので、同席されてたケアマネさんもビックリされた様子で。
そのケアマネさんはうちの勉強会に参加されるようになり、今でもお付き合いがあるのですが
この時のクライアントさんもまだまだお元気とのこと。
そしてその方の部屋にはその調査時にお渡しした【伊丹市からの委託を受けた認定調査員 福田有紗です】と書かれた紙がその日から部屋に貼ってあり
介護保険の更新時期になると、調査員として私が訪問してくるのを楽しみに待っているとのこと
たった1回の面接。
しかもたった1時間弱。
それでもこれだけの影響を与えてしまうのが面接。
面接で手当するのがソーシャルワークの基本だと。
ソーシャルワークに限らず、相談面接を行う全ての職に共通する基礎なのだと私は思う。
すっごい難しくて奥深い…。
初回面接は相手(クライアント)もこちら側を注意深く観察していること、されていることを意識しないとね。