ミラノ・コルティアオリンピック
カーリングにハマってますが、なかなか思うようにはいかないもんですねー
さて、今回は 今野敏さんが2冊と 久々の久坂部羊さんをじっくり読みました
⭐️⭐️No.9「白露」今野敏 2025.11.20 幻冬舎
世田谷の建築中の工場現場で若い女性の他殺体が発見された 第一発見者は建築作業員のバングラデシュ人 懸命な捜査の一方で外国人という差別意識からのSNSで住所や顔写真が晒され犯人と決めつけられてしまう 真の犯人を追う事とSNSの拡散を防ぐ事、警視庁捜査一課 樋口班の息を呑む捜査状況に引き込まれる
⭐️⭐️No.10「命の横どり」久坂部羊 2025.10.10
拡張型心筋症と診断されたフィギュアスケーターの池端麗はRHマイナスの臓器提供者という千載一遇のチャンスをただただ待っていた そこへくも膜下出血A型RHマイナスの48才男性が脳死判定を受ける 臓器移植は「命の贈りもの」か「命の横どり」か 提供する側の家族の思い 受ける側の家族の思い まるで目の前で行われているかのように移植手術の様子が細かく描かれ 自分や自分の家族が待つ側なら、脳死と判定されたなら、それぞれの立場で深く考えさせられる
⭐️⭐️No.11「60代、日々好日 時々ため息」唯川恵 2025.12.30 光文社
60才からの10年間 身体のこと、心のこと、日々の暮らしを綴ったエッセイ 「やめたのをやめた日」グレイヘアーを目指してヘアカラーをやめたが、似合う人と似合わない人がいる事に気づき、やめたのをやめたって うん、うん、ありだね
⭐️⭐️No.12「職分」今野敏 2025.9.21 双葉社
警視庁捜査第三課(盗犯捜査)警部補の萩尾秀一は窃盗専門の いわゆるドロ刑である 部下であり相棒でもある32才の武田秋穂は密かに一課への異動のチャンスを狙っており殺人捜査に加わることを喜びとしている「牛丼の松」「ホトケの善蔵」「八つ屋長治」「アキバのモリ」「秒テツ」など萩尾が関わった窃盗の常習犯の協力を得て事件をあざやかに解決していく短編7話
⭐️⭐️No.13「拝み屋のおばあちゃんと僕」五十嵐大 2025.12.20 双葉社
早くにお父さんを亡くし母ひとり子ひとりで仲良く暮らしていた6年生になった朝、書き置きを残して母が突然失踪した 何が何だかわからないまま、ほとんど会った事のないおばあちゃんに引き取られた蒼 宗教がらみ?と思いきや、カミサマと見せかけた風貌で困り事をスパッと解決する 正に探偵おばあちゃんであった
⭐️⭐️No14「憤怒の人」杉山響子 2026.1.20 小学館
長年ひとつ屋根の下で暮らした実娘による佐藤愛子さんの100才前後の暮らしぶり 正に「憤怒の人」であり、これこそザ・佐藤愛子さんである 子育て中でイライラの方、介護疲れの方、響子さんを思えば自分なんてまだまだなんて気が軽くなること間違いなし
⭐️⭐️No.15「温泉放浪記」森まゆみ 2025.12.15 新潮社
北海道から九州まで文学や歴史を交えた湯けむり紀行 温泉大好きな著者が具体的な旅館ホテル名をあげて、正直な感想を述べている 読めば絶対行きたくなる楽しい本です
<1泊5万円の宿より素泊まり5千円の宿に10泊がいい ヒマなんだから>等のコラムが面白い
⭐️⭐️No.16「人生のクスリ」高野勲 2026.1.15 飛鳥新社
子供の頃から周りにとても面白い人たちが集まり、本当に楽しい出来事が次から次へとひっきりなしに起こってきて笑わずにいられなくて、我ながらとても恵まれた楽しい毎日を過ごしてきたという著者の、クスリと笑えた話が満載 読後にとてもポジティブになっている自分にクスリと笑みが浮かぶ















































