頭がぐるぐる◎◎◎

ダラダラ日記のはじまりはじまり～覚悟あれ！

本日はプチOLの研修日でした。

楽器以外にやっている、私のもうひとつの顔です！

都内某ホールの、券を売るところでのオペレーター＆接客＆他社からの受託販売がメインです。
何気にもう約２年務めております。

最近はいろいろあって、年末まで休ませていただくつもりですが
ここでの経験は、日常けっこう役に立っているのです。

その勤務先の定休日を利用しての全体研修に参加しました。

毎回やることですが、
●敬語の使い方。
これはだいぶ身についてきたけど、とっさの判断が難しいものです。

そして
●座席売りの応対シミュレーション。
うちのホールは特殊な形のため、何度やっても難しいところ。

いちばん書き残したいのはコレ。

●口頭報告の仕方。

「ホウ・レン・ソウ」
という有名な言葉があるように、
「報告・連絡・相談」
は仕事における重要なポイントです。

中でも報告は最初の段階であり、
特に口頭報告は先にすべきことです。

シフト制の仕事だと、明確に報告することがかなり重要で
そこに時間を取らせず、端的な話し方が効率につながります。

そこで報告のポイントを忘れないようにメモっときます。

１．発音・語尾を明確に
２．結論から言う（見出しのようなもの）
３．一文を簡潔に（～ので～から～、とつなぎ過ぎない）
４．主語を固有名詞化する（あれ、それ、これの曖昧表現を避ける）
５．箇条で説明する
６．具体的な数字・場所等は入れたほうが伝わりやすい

普段、演奏活動ではこういうことをしないからとても勉強になります。
勉強すると良い反面、教室のスタッフの対応が目につく、というデメリットもありますが（笑）
つい言っちゃうんだよねーたまらず！

また、オペレーターに付きものなのはクレーム対応。

けっこう気分を害す仕事ですが、多々あります。

たとえこちらに非がなくとも
「事情をご説明して、平謝り」
・・・の他ないんですよね。

これは日本の義理人情的性質であります。

この話題のときに、三島由紀夫のフレーズがふと思い浮かぶ。

ここ最近愛読している『不道徳教育講座』の一節。（後日レビュー予定）

「罪は人になすりつけるべし」

タイトルだけ聞くと抵抗を感じると思いますが、

要するに
謝った方が責任を果たすのか、謝らない方が責任を果たすのか

「大きな相手を謝らせる」ということが、被った側の気持ちを良くさせるようです。
でも簡単に「謝る」なんてのは、完全に責任から解放されるための楽な方法。
謝って済むものじゃねぇーよ！という精神をつくお話です。

ま、結局日本じゃー謝るが先ですよね。

最後に！余談ですが。

女性職場ならでは、というか・・・休憩にケーキが出てきました！

社長の差し入れ。

REPACOのショコラ・マロニエ。

とっても上品で美味しい！！

写真はさすがに撮れる雰囲気じゃなかったけど・・・
後で聞いたら、福島のお気に入りのパティスリーで、社長自らお取り寄せだそうな！

この女社長、とっても粋なんです。
私はこの社長に惚れてココにいると言っても過言でない。
帰り際に一言、お話できて光栄でした。

仕事内容は大変だけど、人間環境がかなり恵まれているので
できるかぎり大切に続けたい仕事です！

http://x4.at-ninja.jp/bin/ll?05094361h