Improvisation

久しぶりにジャズのImprovisation（即興・アドリブ）に触れた。

私が大学一年生のときからお世話になっているhiroさんの家に押しかけ（笑）
一緒に練習をしていただき、アドバイスをいただいた。

実は過去に何回か同じようにジャズの魅力に迫る、hiroさんの講座があったのだが
私は２回だけしか参加をしていなかった。

そのうちの一回目は、私が大学院２年のときで
Popular-Music-Schoolの講師になるために、
ジャズ知識ゼロの状態で行った私がジャズを勉強するきっかけとなり、
二回目は一年後で、ほとんど何もせずに行ったため成長なく終わったのだった。

今回はその後１年半以上経つ。

その間の私のジャズ活動といえば、
PMSの講師として研修や個人勉強をし、
気の合う仲間内でバンドを結成して何回かライブをやっていること。
あと『亜炉穴』でも一度プロとやらせてもらったくらいかな。

あとはクラシック以上にCD聴いてる!!

いちばん自分に蓄積になってるのはバンドだろうなぁ。
メンバーはみんなジャズに関してはプロではないから、その分たくさん練習をするので
私にとっては大きな蓄積となっているようだ。

今回もブルースやⅡ-Ⅴ7-Ⅰの基本スタイルからやっていった。
前回も話はわかっていたけど、それを聴くのが精いっぱいだったのに
今回は理解が出来て、さらにその理解を深められたと思う。

言われていることが、「なるほど！」って思える瞬間が何度かあったし
理解できることが心底面白いと思った。

今後やるべきことも私なりに見つけた。

スケールに慣れることや、フレージングを増やす努力はもちろんコツコツとしなくてはならないが
やっぱり耳から入る「コード感」はセンスを磨きあげる。

耳コピはつい敬遠しがちだけど、頑張って採ろう・・・。
そこでスケールが理解できるまでになりたい。

はぁ～～～遠いなぁ。。。ｗ

でも最近は何気なく聴いている曲のコードも
少ーーーしずつ聴きとれるようになってきているので、このままいきたいものだ・・・

そして最近、新たに決意にしたこと。

ピアノをもう一度始めます!!

・・・ていうか実は、
既に年明けからできるだけ、時間があればピアノを弾きまくっているんだけど
弾いていたら、だんだんアドバイスをもらいたくなったので、
友達の習っているベテラン先生に（もしウマが合えば）つきたいと思います。

音楽は感情だとはいっても、
やっぱり表現には肉体的テクニックもいるんだ。本当に。

ドビュッシー、ラヴェル、ショパン、ラフマニノフ、ブラームス、
ピアノ連弾、できればビルエヴァンスの真似事・・・ｗ（これはオプション）

いっぱいやりたいネタがあるのです。

何より、ジャンルがクラシックであってもピアノで弾くときには
一度にたくさんの音符を見ながら全てのコードを捉えながら弾くので、
頭の中にあるコード感は増すのです。

オケで一本の役割を果たすのも魅力だけどね!!
それを全て支配するのも魅力です。

せっかく幼少からずっとやってきたのだから
親の与えてくれたピアノへの時間を無駄にしてはなるまい！と。。。

それに、現実的に衰えてきた初見力も強化したいので。ｗ（情けなや～）

まぁーそんな風に
なんやかんやと音楽について考えた週末でした。

充実◎

らっぱの散歩道