クラシカルコンサートへゆく | らっぱの散歩道

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トランペットを演奏する母親です。
関東で演奏のお仕事していましたが、今はしていません。
のんびり楽しく吹いたりイベント企画しています。

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昨日は地元市民バンドTPパート新年会と称して、
とても美味しい焼肉屋さんへMac!さんに連れて行っていただきました。@大和『しげ吉』

Mac!さんは私が高1で引っ越してきたときからバンドでお世話になっていて、かつてはトランペットの音大生。
高1の私にTPの受験のススメをくださり、それがなければTPで音大なんて全く考えてませんでした。
かれこれ付き合いはもう10年になるのが驚きです。

焼肉はとっても美味しくて会話も楽しくて、お酒もすすんだけど・・・
翌日に脂っこさがお腹に残るようになったのは、なぜでしょうかねぇ・・・・・。









さてさて、今月は友人のコンサートにふたつ行きました。



両方ともSHIPMATES(地元のコンサートホール仕事仲間)のメンバー。

やはりSHIPMATESの仲良くさせていただいているメンバーは優秀な友人が多い。
それを実感した両日でした。





ひとつはモーツァルトのオペラ『コジ・ファン・トゥッテ』

オペラ歌手のとこさんが御出演。なんとドラベッラ役!(主役の姉妹役)


そしてバックの演奏がエレクトーンという、聴くのは初めての組み合わせでした。
やっぱり演奏は生オケに限るね!
と思ったのは正直なところですが、2台エレクトーンの技は素晴らしかったです。

なんともコミカルなこの話は非常に好きで、楽しみも二倍でした。
とこさんの温かな声に惚れぼれしながら聴いていました。

それにしても、とこさんのキスシーンや絡むシーンは思わず目を見張ってしまいました(笑)

だって・・・!フリとは知ってても気になるじゃん!!









もうひとつはゆみ姉さんピアノリサイタル

ゆみさんはクロイツァー賞受賞歴(芸大・国立音大・武蔵野音大の3大学院のピアノ首席の賞)を持ち、
長くパリにも留学のご経験のある方です。

ゆみさんとの出会いは、ゆみさんの大学院生だったときの伴奏法の授業でした。
この出会いを細かく書くと、廊下ですれ違うくらいの、素晴らしく偶然であるのがわかるのですが

別に興味ないですよね(笑)・・・ていうか、長くなるのでCUT。



プログラムはパリの留学経験を基にされた、フランス作曲家の曲。
ドビュッシーとプーランクでした。

いちばん印象に残ったのはプーランクの『ナゼルの夜会』でした。
プーランクのピアノ曲って初めて聴いたかな。
わりとラヴェルっぽい感じ。だと思う。
長い曲なんだけど、変奏曲になっていて表情がコロコロ変わって見放せませんでした。



そして最後にやった、プーランクの『ぞうのババール』はお話付。
もともと絵本だったものに、プーランクが音楽をつけたんだそうです。

その語りをやったのもSHIPMATESの声優の友人Fでした。
(実はFSBBバンドというジャズバンドを組んでる地元友人。)

彼はTVやゲームでも活躍中の声優さん。
Wikipediaに載ってたのはさすがにビックリした(笑)


イメージ 1







その表情はいつもと違って、キリッとしていて・・・









惚れることはなかったけど(笑)すばらしかったし見直しました。
声色をあんなにも器用に使い分け、引き込まれる語りでした。

それにゆみさんの演奏が追い打ちをかけて盛り上げるものだから、超鳥肌もの。

とても印象に残るコンサートでした。






コンサート終了後はみんないつものとおりに戻ってました・・・

このギャップがいいのかな!(笑)


とってもいい刺激になって、私もトランペットを頑張っていこうと思いました!

単純だけど、こういうきっかけって時々必要だね☆