リハでの出来事 ~The 7th PLANET | らっぱの散歩道

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トランペットを演奏する母親です。
関東で演奏のお仕事していましたが、今はしていません。
のんびり楽しく吹いたりイベント企画しています。

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昨日、ついに終了!


VIVID初トラに行ってきました。


この仕事をきっかけにコルネットを買ったのですが、
買って本当によかった。

これからもっと吹いて自分の物にしていこうと思います。




昨日のプログラムは1曲を除いて、全部フィリップ・スパーク氏のものです。

私は彼の曲はもともと大好きで、
オリエント急行は一番のお気に入りです。

昨日はやらなかったけどね。






本邦初演となった『宇宙の音楽』
オリエント急行のように「激しく!!」描写されている音楽です。


Big Banから始まり、星の瞬き、神秘的な宇宙の世界が描かれています。

昔は惑星は6つであったと言われており、
その「6」にまつわるフレーズがいくつかありました。

私はその重要な「6つの惑星」をストレートミュートで吹くパートでした。
トロンボーンとのユニゾン。


どのように吹くかというと、
ミディアムの4分の4拍子で、拍にあわせて6音。

ド♪ファ♪レ♪ソ♪ / ラ♪ファ♪●●  ←●=休符

というもの。


とても美しいところです。






私はリハーサルで余計な力を入れないように、リラックスして吹いていました。
もう練習も3回ほどやっていたし曲も頭になんとなく入っていたので
楽譜はちょっと見て、聴き覚えで吹いていました。(これがいけないところなんだけど)

ド♪ファ♪レ♪ソ♪ / ラ♪ファ♪「ソ♪」●  ・・・・・・!?





スパークさん硬直!(笑)
周りも爆笑・・・!!

ひたすら謝る私。。。


団員さんがかなり笑ってくれたので助かりました・・・。

特に、私の隣にいらしたEsコルネットのお姉さまは
「すごい気持ちわかる!!」と。
そこをもう一度返したときにも笑いが止まらず・・・(笑)

すみませン。。。




私はもしかしたら伝説のことをやったかもしれません。

休憩中、スパークさんに
「あれは6つの惑星を表してるから・・・7つ目はないんだよ!!」
とジョーク言われました!(笑)

きっとこのことはスパークさんの中に留まることでしょう。。。
そう思うと光栄。
・・・いやいや!じゃなくて!なんたる失礼!!



本番じゃなくてよかった。
ていうか、リハーサルで気が抜けてたからこうなったんだけど!
そもそも気が抜けすぎてた、ということですね。失礼。




そんなこんなのハプニングを起こした直後、本番を迎えました!

お客さんは過去最高の集客だったようです。
とても濃い演奏会でした!!

私自身の反省はいっぱいあります。
でもこのような金管バンドで吹けて嬉しいです。
だって大学のときからずっとやってたんだもん!!
長くてキツイけど、プロ集団として吹けたことは嬉しい。
さらにスパークさんと交流も出来て、楽しかったです!

周りの皆さんは本当に上手。
チューバソロもステキだったし、
どの楽器をとりあげてもステキな柔らかいサウンドで
皆さん本当に器用です。

私が特に印象に残ったこと・・・
Esコルネットのお姉さまの音は本当に美しく、ホレボレします。
こんなEsコルは初めて聴きました!!

細い体でよくあんな高くてキレイな音が出るなぁ。
リハからずっとスタンスが変わらない。すごい。




そうそう、
今回のコンサートは素晴らしい特典がありました。

VIVID のCDを買ったお客様の中から抽選で一名様に、
スパークオリジナルの曲をプレゼント!!


すごくないですか!?!?

その抽選は、アンコールの時に・・・と最初に予告済み(笑)



休憩時のCD販売は長蛇の列で、150枚以上あったと思われるCDが完売!!



こんなラッキーボーナスに当選した人は
ユーフォニアムを吹いている大学生らしい男の子でした。

彼にはピアノとユーフォニアムのための曲が贈られるそうです。

もちろん、タイトルには彼の名前をいれて・・・!!


うらやましい!!(><)




すごいなぁ!!

やることがダイナミックですね!スパークさん!!



ずっと興奮の連続だったし、
みなさんの温かい人柄にも救われました。

打ち上げではいろんな方と話せたし、
英会話で直接スパークさんと話せたし♪
とっても収穫の多い本番だったと思います。


楽器もだけど、
英会話ももっとできるようになりたいな・・・と密かに闘志を燃やしていた私でした(笑)