原告意見陳述書
http://www.lawyer-koga.jp/kanen-6gtinjyu.htm
今回、この訴訟に福田衣里子さんという女性が関わっています。
彼女は私と同じ、25歳。
彼女は出生時に血液製剤「クリスマシン」を投与され、C型肝炎に感染した。
記憶のないころの出来事である。
先日の結果は勝訴であったが、
この「クリスマシン」だけは副作用はあるものの、
薬として治癒する効果も高い事から
勝訴及び賠償請求の理由にはならなかった。
それが彼女が勝訴の会見で涙した理由。
彼女は別の日の主張の場で、
将来に対する絶望感を語っていた。
持ちたかった仕事について、
結婚についてもこの状態でしてくれる相手を見つけるのは難しい、
子供を産む勇気もない(私と同じ思いをしてほしくない・・・)
・・・・・と。
そんな絶望感の中で、彼女は現実と戦い、
これからもめげずに戦う!と宣言していた。
なんて強い子なんだ!
私と同い年の子が自分の病気に正面から向かい合い、
現実をのみこんで、それを倒そうとしている!!
これって、すごくメンタルパワーがいると思うんです。
彼女をみて、小さなことで悩んでいる自分のちっぽけさが恥ずかしくなりました。
福田さんのことはすごく応援したい。
しかも控訴だなんてバカなことを言うんじゃない!!国は!!
本当に腹立たしいです。
この控訴をきっかけに、逆にもっといい判決になるように祈るのみです!
今回証拠不十分で裁判を起こす事もできなかった人もいる。
この人たちの存在も決して忘れてはいけない。
こういう人たちこそもっと憤りを感じているはず。。。
そのためにも今代表で立っている人たちに
頑張ってもらいたいです!!
がんばれ!!衣里子ちゃん!!