
二日間にわたって、全国各地方からバレエ団が来て、
大きな発表会を行いました。
そのオケバックの仕事。
曲はチャイコフスキーの『眠りの森の美女』act
ドリーブの『コッペリア』act
グラズノフの『ライモンダ』act 掘
初めてこういうお仕事でトップを全部やりました。
コッペリアやライモンダにはソロがいくつかありました。
先週のリハでは苦労したので、覚えようと思ってさらいました。
いくらやっても不安。。。
最後は煮詰まってきたので練習をやめました。
本番はとにかく冷静になること、心拍数をグッと抑えるようにして、
あとは思いっきり!の覚悟で吹いたら、
うまくいきました!!
集中・・・!!
この精神&身体コントロールは何度やっても難しい。
ここ最近はとにかく冷静にコントロールするように心がけてます。
今回トップを任せていただいたこと、それに向けて努力したことは
とてもいい経験になりました!
もっといい風に吹けたかもしれない、
もっとこんなニュアンスにしたかった、などの反省はあります。
それをできるだけ100%再現できるようになりたいですね!!
ひとつ、今日の本番まで気づかなかった譜面のミスプリントがあってさ(笑)
なんで気づかなかったのか不思議なくらいなんだけどね。
『ライモンダ』の終曲のギャロップの終わり方が、
タタタタタタタタ ジャン ジャン ジャンッ!!
←――f(フォルテ)――→ sf(スフォルツァンド)
※その音を特に強く
って元気よく終わるはずなのに、
私の譜面には印刷譜で
タタタタタタタタ ジャン ジャン ジャンッ
←――f(フォルテ)――→ mf(メゾフォルテ)
※フォルテより弱めに
って書いてあって!!
私は疑いもなくずっと最後シュンッてしおれるように吹いてました。。。(笑)
とにかく楽譜に忠実に!!
の精神で真面目にやりすぎました(><)
本番前に気づいて、笑った!!
本番はバチッと大きく吹いてきました。
オケの譜面ってけっこう笑えるプリントミスあったりして面白いですよ。
あと笑える落書きとか!!
レンタル譜だと全国を同じ譜面が回るんですよね~
ちょうどキツイところに「がんばれ!」って書いてあったり(笑)
地味に笑えます!!