リトルチェリーベビー&ママ住道
おやこヨガ&リトミック
講師の野口有里です。
【ハイハイ】の経験が少ない子と
十分した子の違いは？？
【ハイハイ】の経験が少ないと…？
・バランスを崩したときにとっさに手が出ず、
顔を強打してしまった
腕の筋力が育ってないため、
手がつけないんです。。。
ハイハイを十分経験した子は？
・バランス感覚がよく、
歩き始めると安定した歩き方になっている。
・少しバランスを崩してしまった時に
とっさに手が出て顔を打たなくてすみます。
【ハイハイ】を始める時期ですが、
個人差はありますが、
だいたい8カ月前後が目安とされています。
「もう８カ月過ぎているのに
まだハイハイしていない」と
心配されなくても大丈夫なんですよ！！
大事なのは始めた時期でなく、
どれだけハイハイを行ったかだと思います。
なぜかというと、
ハイハイは身体と脳の発達にも
非常に大切な働きだからです。
【ハイハイ】が必要な理由は？
●全身の筋肉を鍛える
ハイハイは全身を使った運動です。
どんな筋肉を使うというかと言うと
首や肩の筋肉、背筋、腹筋、手指の筋肉など…。
なかでも背筋が特に鍛えられます。
●身体の体幹を鍛える
四つん這いから前に進もうとすると、
手や足を持ち上げた状態になります。
このときに使われている筋肉が、
手や足の筋肉と背筋です。
左右のバランス感覚も養い、
転倒しそうな時に危険を察知して手を
伸ばして危険を回避できることにも
つながります。
●脳の運動
手足を一緒に動かすこと、目と手を一緒に
動かすことなどで、２つの力を同時に使う
協応動作をしています。
ハイハイで移動ができると
行動範囲が広がるだけでなく、
「これなんだろう？」
「触りたい！」
「舐めて確認したい！」
触って、舐めて確認するのもこの時期です。
そうすることで五感を刺激し、
脳の発達にも刺激を与えます。
まとめ
〇ハイハイの経験が少ないと筋力が
育っていないので、バランス感覚が悪く
転ぶことが多い。とっさに手が出ない。
〇ハイハイの効果
・全身運動で筋力アップ
・体幹を鍛える
・脳の発達の刺激
身体の全身運動・脳の発達にもよいとされる
ハイハイは、赤ちゃんにとっては不可欠です。
ハイハイが十分にできるスペースを
確保して思い存分動ける環境を
用意してあげてくださいね。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
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