先週の重賞回顧 | ラップ分析家「結城智晴」

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こんにちは。
結城です。

最近あっついですね・・・。
今も汗ばみながら更新中です・・・。

本日は先週の重賞回顧です。



七夕賞 GⅢ

1着△マイネルラクリマ
2着△トレイルブレイザー
3着-タガノエルシコ
4着-マックスドリーム
5着○ダコール

12.1 - 10.7 - 10.9 - 12.3 - 12.6 - 12.3 - 12.1 - 12.1 - 11.7 - 12.1

1分58秒9と高速決着。
淀みないペースになり、底力が試されるレースになりました。

勝ったのはマイネルラクリマ。
2着に2馬身差をつける完勝。
想像以上に力をつけていましたね。
ここ2走は時計の掛かる馬場で走っていて、正確に力を読み取ることができず、
重い印が打てなかったのは反省材料。

2着はトレイルブレイザー。
海外遠征明け、久々ということを考慮されてかあまり人気がありませんでしたが、
それでも底力で上位にきましたね。
本調子になればもっとやれるはず。

3着にタガノエルシコ。
ここから6着まではすべて中団以後から追い込んできた馬なので、
展開利も大きい。

上位2頭の強さが際立つレースでした。
エクスペディションはこれが実力ではないはず。



プロキオンステークス GⅢ

1着△アドマイヤロイヤル
2着△セイクリムズン
3着△ダノンカモン
4着-エアウルフ
5着○シルクフォーチュン

12.1 - 11.0 - 11.0 - 11.5 - 12.0 - 11.8 - 12.5

トシキャンディに先行集団が食らい付き、かなりのハイペース。
前半は芝並みのラップを刻んでいます。
これでは前は厳しい。

勝ったのはアドマイヤロイヤル。
最後は内外から2頭に追いかけられましたが、抜かせず。
強い内容で悲願の重賞制覇を達成。

2着は内から伸びたセイクリムズン。
中央でも勝ち負けできるほどに復調していましたね。
これは秋に向けて楽しみ。

3着はダノンカモン。
こちらもまだまだ健在ですね。
距離が伸びてもやれる馬なので、こちらも秋に期待。

4着のエアウルフが強かったですね。
道中は2番手だったので、簡単に潰れてもおかしくないポジション。
それを一時は抜け出しての4着ですから、非常に価値が高い。
次走では是非買いたい馬ですね。



それではまた!