先週の重賞回顧 | ラップ分析家「結城智晴」

ラップ分析家「結城智晴」

ラップ分析家「結城智晴」による競馬予想・コラム。

こんにちは。

結城です。


先週は菊花賞・秋華賞の両トライアルが行われました。

結果はどちらも1番人気が順当勝ち。



セントライト記念


1着◎フェノーメノ

2着-スカイディグニティ

3着○ダノンジェラート

4着▲エタンダール

5着-ラニカイツヨシ


12.4 - 11.0 - 11.8 - 12.2 - 12.8 - 12.4 - 11.8 - 11.7 - 11.5 - 11.4 - 11.8


2分10秒台の好時計での決着でした。


勝ったのはフェノーメノ。

人気に応えて完勝。

着差こそ1馬身でしたが、それ以上に他の馬との力の差を感じる走りでした。

やはり強い。


2着にスカイディグニティ。

14番人気の爆穴馬が飛んできました。

これまでのレースのラップからは今回の激走は予測できず・・・。

急激にパフォーマンスを上げてきました。

本番でも楽しみなぐらいです。


3着はダノンジェラート。

500万を勝ち上がったばかりの馬でしたが、素晴らしい内容を2戦連続で見せた馬なので重い印を打ちました。

なんとか菊花賞の出走権利をゲット。

ただ、世代最強クラスの馬とはまだ差があることを露呈してしまいましたね。




ローズステークス


1着ジェンティルドンナ

2着ヴィルシーナ

3着ラスヴェンチュラス

4着キャトルフィーユ

5着トーセンベニザクラ


12.7 - 11.8 - 12.0 - 12.5 - 12.4 - 12.0 - 11.4 - 10.4 - 11.6

やはりスローペース。

ラスト3Fは10秒台前半のラップが出現するほどの瞬発戦となりました。


勝ったのはジェンティルドンナ。

やはり2冠馬、強い。

3冠の可能性は高そうですね。

ここまで勝てなかった2レースは時計の掛かる馬場だっただけに、本番晴れてくれることを祈るばかり。


2着にヴィルシーナ。

桜花賞、オークスに続きここでもジェンティルドンナの2着。

オルフェーヴルとウインバリアシオン、ブエナビスタとレッドディザイアのような、

勝てそうで勝てないライバルとなってきています。

ブエナビスタとレッドディザイアは秋華賞で初めてレッドディザイアが先着。

ジェンティルドンナとヴィルシーナの物語は果たして。


3着はラスヴェンチュラス。

あと少しで2強の壁を崩せるところまで追いつめました。

瞬発力では世代最強の2頭にもヒケを取りませんね。

本番でも期待しましょう。




それではまた!