今週の重賞展望 | ラップ分析家「結城智晴」

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ラップ分析家「結城智晴」による競馬予想・コラム。

こんにちは。

結城です。


今週の重賞は新潟記念とキーンランドC。

どちらも秋はG1へ駒を進めたい馬のステップレース。



新潟記念は11頭と少頭数ですが、

激戦になりそうなメンバーですね。


中心は新潟大得意のセイクリッドバレーか。

新潟2000mは非常に直線が長いので、

抜群の切れ味を生かし切れるはず。


ここに来て株を上げているのはタッチミーノット。

ハイレベルだった産経大阪杯6着、新潟大賞典6着、七夕賞2着。

確実に重賞でもやれる力がついてきています。

今回もずば抜けて強いライバルはいないので、チャンスはあるでしょう。


オペラブラーボも完全復活の兆し。

長期休養に入る前は重賞で1番人気に推されたこともある馬。

そろそろ重賞タイトルが欲しいところではないでしょうか。



キーンランドCには早くもジョーカプチーノの名前が。


高松宮記念では不利を受けて悔しい思いをしたジョーカプチーノ。

秋こそは、と雪辱に燃えているでしょう。

北海道の芝は初めてなので適性が気になりますが、

それを補って余りある能力の持ち主。


古豪ビービーガルダンの復活にも期待したいところ。

高松宮記念では見せ場ありの4着。

いつの間にかこの馬も7歳。

なんとかG1タイトルを手にして欲しい馬の1頭です。


そしてスプリント界の新星といえばカレンチャン。

重賞二つを含め、3連勝中。

ジョーカプチーノなど強豪にどこまで食らいつけるか。


個人的に面白いな、と思っているのはガルボ。

意外にも1200mは今回が初めて。

どんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみです。



それではまた!