皐月賞展望 | ラップ分析家「結城智晴」

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ラップ分析家「結城智晴」による競馬予想・コラム。

こんにちは。

結城です。


1週間例年よりじらされましたが、いよいよやって来ました皐月賞!

今年は東京競馬場で開催というおまけ付き。


枠順はすでに決定しています。

今日は全馬展望いきましょう。



1枠 1番 ステラロッサ

毎日杯3着。

デビューから4戦連続で3着内を確保。

4戦中3戦で上がり最速を記録している。


1枠 2番 ダノンバラード

ラジオNIKKEI杯1着。

ラジオNIKKEI杯を制したが、時計が遅く評価が分かれるところ。

真価を問われた共同通信杯でも敗退。

どう見るか、難しい馬。


2枠 3番 ノーザンリバー

アーリントンカップ1着。

アーリントンカップはメンバーが手薄だった印象がある。

今回のメンバーに通用するかは未知数。


2枠 4番 サダムパテック

東京スポーツ杯1着、弥生賞1着。

人気の一角を担う馬。

出遅れた朝日杯以外は全戦連対。

朝日杯も出遅れながら勝ち馬から0.2秒差。

力は最上位か。


3枠 5番 ナカヤマナイト

共同通信杯1着。

デビューから7戦走っているが、すべて3着内。

うち5戦で上がり最速。

不安なのは速い持ち時計がない点だけ。


3枠 6番 ダノンミル

若葉S1着。

2連勝中。

若葉Sは時計も速く、内容は濃かった。

重賞実績はないが、力はある。


4枠 7番 ロッカヴェラーノ

すみれS1着。

すみれSは時計・上がり共に微妙なレベル。

他の馬に比べると力は少し劣りそうだ。


4枠 8番 ビッグロマンス

全日本2歳優駿1着。

ダート2歳王者。

前走の共同通信杯で大敗したが、芝路線を諦めず皐月賞にも挑戦。

共同通信杯を見る限りは芝では厳しそうだが・・・。


5枠 9番 カフナ

若葉S2着。

ハイレベルだった若葉Sの2着。

若葉Sの2着馬はトライアンフマーチ、ヒルノダムールと2年連続で2着。

今年も警戒が必要だろうか?


5枠 10番 エイシンオスマン

NZT1着。

NHKマイルトライアルのNZT勝ち馬だが、皐月賞に矛先を向けてきた。

NZTは前有利のペースで、展開に恵まれた感がある。

距離延長、相手強化でどうだろうか?


6枠 11番 ベルシャザール

スプリングS2着。

強い馬が相手の中での2着は価値がある。

共同通信杯では4着に敗れているが、出遅れ気味だった。

力は上位だろう。


6枠 12番 オルフェーヴル

シンザン記念2着、きさらぎ賞3着、スプリングS1着。

こちらも人気の一角を担う馬。

トライアルを勝って勢いに乗る。

切れ味抜群の末脚は東京で全開となるか。


7枠 13番 リベルタス

朝日杯FS2着。

スプリングSでは案外の13着。

あれがこの馬の力ではないはず。

巻き返しなるか。


7枠 14番 フェイトフルウォー

京成杯1着。

京成杯のタイトルを手にしたが、ホープフルSではナカヤマナイトとベルシャザールに完敗。

その時から力の差は詰まっているだろうか。


7枠 15番 デボネア

京成杯2着、弥生賞3着。

弥生賞ではサダムパテックより速い上がりを繰り出し、0.1秒差の3着。

そこまで人気にはなりそうにないが、力の差はそれほど無い。


8枠 16番 トーセンラー

きさらぎ賞1着。

きさらぎ賞では上がり33.4秒の豪脚で大逃げするリキサンマックスを捉えた。

東京の長い直線でさらに末脚が生きるか。


8枠 17番 プレイ

京成杯3着、弥生賞2着。

粘り強い競馬で皐月賞の権利を勝ちとった。

瞬発力がない馬なので東京でどうか?


8枠 18番 オールアズワン

札幌2歳S1着、ラジオNIKKEI杯2着。

3歳になって初戦の弥生賞は8着に敗退。

周りのメンバーは弥生賞異常に強力なのでどうだろうか?



このようなメンバーです。

レッドデイヴィスがいないのは残念ですが、仕方がないですね。

本当に強い馬同士なら古馬になってもGⅠで戦うことがあるでしょう。


人気になるのはサダムパテック、オルフェーヴル、ナカヤマナイトあたりでしょうか?

トーセンラーあたりも人気になるかもしれませんね。



それではまた!