フェブラリーステークス回顧 | ラップ分析家「結城智晴」

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こんにちは。

結城です。


先週はフェブラリーステークスを生観戦してきました。

昨年のジャパンカップ以来だったのですが、

寒い時期のダートGⅠということもあって、あまり混んでいませんでした。


結果は以下のようになりました。




フェブラリーステークス


1着○トランセンド

2着▲フリオーソ

3着△バーディバーディ

4着△ダノンカモン

5着△マチカネニホンバレ


12.6-11.2-11.9-12.2-12.2-12.1-11.9-12.3


勝ち時計は1.36.4とあまり速いものではありませんでした。

今の東京ダートはかなり時計が掛かりますね。

ラスト1Fが12.3なので、このメンバーならまだ時計は詰められると思いますが、

1分35秒台中盤が限界でしょうね。


本命のセイクリムズンは14着惨敗。

道中掛かってしまったようです・・・。

根岸Sで完勝したダノンカモンが4着なのですから、

まともに走れば勝ち負けに加われたはず。

距離云々といった話もあるみたいですが、

私は根岸Sの内容から1600mもまったく問題ないと見ています。

これで人気を落としてくれたら次走で美味しいかな!笑


勝ったのはトランセンド。

マイル戦にしてはペースが遅かったので、

最後まであまり失速せずに逃げ切ってしまいました。

距離に関係なく素晴らしい能力を発揮する馬ですね。

2年連続でJCD・フェブラリーの2冠馬が誕生したことになりますね。


2着はまさかの追い込み、フリオーソ。

道中後方にいたので「これはダメかな・・・」と思っていたのですが。

ゴール手前で勢いよく突っ込んできました。

やはり能力がありますね。

7歳にしてまだまだ充実期。

JCD、来年のフェブラリーも挑戦して欲しいですね。


バーディバーディも頑張りましたね。

昨年末からぐんぐんパフォーマンスが上がっています。

これだけの能力があってもまだ成長しそう。

来年は主役を張っている馬かもしれませんよ。


惜しいな、と思ったのがケイアイガーベラ。

おそらくこのレベルのレースならトランセンドとも良い勝負ができる力があります。

左回り、東京競馬場を克服できればですが・・・。



それではまた!